人世100年に当たり、企業もあらゆる知恵を絞って、高齢者への関わりを努力しているのが分かる。
ある意味で、企業も多様性の企業努力を否めない時代になってきたともいえるのではないだろうか。
今朝ほど、永年お付き合いをしているメガバンクの訪問を受ける。
正に、高齢者である私に対しての、将来への「安心」を紹介提供するのが目的である。
様々な取引先と繋がり、つまりは「三方良し」といった仕組みである。
私の場合は、常に人生を病との共有を重視している傾向があるために次々とメニューを提示されても、既に織り込み済みばかりである。
一所懸命、良かれと思って進めてくれる気持ちは理解できるが、対価が発生するもので、そんなに簡単に「宜しく」とは言えない問題である。
体力の衰えを自覚しながらも、出来うる限り、自分で納得して、自分で決め、残り少ない人生に責任を持ちたいと想っている。
愛用の辞書によれば、「他人に余計な世話をやくこと、やく人」とあるが
「気に掛けてありがとう」というと私は言葉を添えたい。
寧ろ、私がメガバンクにとって取り上げる方が「お節介」といえるかな。