一週間後の「ぼっちの会」に、オープンの時間が掛かったが、決してその
時間は無駄ではなかったと想っている。
次回の「ぼっちの会」に、如何に利用者に満足度を提供できるかというテーマに対して、真摯にまだ少数であるが、利用者の声に耳を傾けなければと想っている。
抑々、「ぼっちの会」は、年齢を問わず、性別を問わず、「孤独感・孤立感」を対象にと思い立ったが、わが地域の現状を知った段階で、先ずは、
身近な足元から対応しようという結論に達した。
都内で高齢者世帯に常に逼迫する地域にしている人たちに対して、如何に残された人生を安心して過ごしていただきたいとの想いがあります。
東京とのデータから見ても、わが地区では、独居世帯が世帯数の半数以上を占めているいる現状から、如何に、住み慣れた土地で安心して生活をしていくためには、どのような知恵を生み出さねばならないかという。
裏付けるように、4月1日の日本経済新聞の朝刊の見出しには「孤独感がある」40%に増加、同紙の夕刊にはひきこもり推計146万人との内閣府調査が公表された。
「コロナ拡大」理由が2割との見解であるが、いずれにしても放置できない数値である。
現在のぼっちの会では、高齢者の孤立孤独の防止の場になればと思っているが、先の日本経済新聞の昨年度の調査によれば、20~30代で多く見られるという。
状況に即した対応が求められるデータに、今後の宿題の大きさ、重さに対して、ぼっちの会として、今後一つづつ真摯に向き合っていかなければとスタッフとともに共有し、考えていきたいと受け止めている。