心に滋養

私は、人に恵まれているとつくづく実感している。

 

根拠は、コロナ禍に始まる私の思考がメンタル面に影響しているという。

 

逆境に出合っても、常に前向きに切り抜けてきた来たのに、どうしたの?と、いった内容である。

 

正に、鋭く、どんぴしゃりである。

 

そうか、どうも、心にストックが無くなってきたという事だ。

そうだ、心に栄養を与えないといけない時期になってきている。

 

ではどうするかといえば、図書館が隣接という恵まれた環境にある私は、

これまでも投資、栄養を必要とするときは、図書館に足蹴く運んだ。

 

勿論新聞から得る状況も多く、図書館の蔵書や、新刊本をリクエストして

メンタルケアと言われる補充をしてきた。

 

図書館の司書から、「新刊本の情報が早いですが、何処で入手するのですか?」と問いかけられた。

 

更に「リクエストする図書が、魅力的で自分たちも興味を持つ図書に、予算が取れれば、積極的に」と、好意的な対応をくれた経緯もあり、恐らく

同じ様な問題を抱えている人に役立てばと、自惚れている。

 

図書館の利用期間は、2週間が基準である。

 

読み切れない時は、図書館に次回のリクエスト希望者がいなければ、同地区内の図書館では、猶予できる。

 

何度か、私はそのシステムを利用している。

 

先日24日の日本経済新聞のコラム欄「春秋」に、読書には3種類ある。

朗読、黙読、積置(つんどく)で、江戸時代には、この分類法があった。

 

明治になって、「置」を「読」の「積読」に置き換えられたそうだ。

 

未読の本を抱える積ん読の歴史は古く東京都立中央博物館の公式サイトにアップされているそうだ。

 

専ら、私は図書館を利用するという理由は、どうも未読の本を積読という事は、本来のセッカチさと片づけ魔の私は、期限付きの積読に徹し、心に滋養を施していきたい。

 

しかし、そのあたりも知らず知らずのプレッシャーかな。