将来就きたい職業

地域の警察から、防犯アドバイスの電話がある。

 

自転車の盗難が増えていますので、鍵は必ずかけて下さいとか、マンションに不審者が侵入している連絡がありますので、注意してくださいとか。

 

地域安全の為に、有り難いと、心しなければと改めて気づく。

 

今月5日の日本経済新聞に、クラレの人工皮革クラリーノで作ったランドセルを購入した男女各2千人の、今春入学する新1年生に、将来就きたい職業を聞いた結果が掲載されていた。

 

アンケートによれば、男子は警察官が3年連続1位で、過去最高の17・8%

女子も5・7%が、過去最高の4位になった。

 

更に、男子では20年前の警察官に広がり、消防・レスキュー隊は3位で

10・8%、比率は20年前の2倍になっているとある。

 

クラレの分析によれば、格好の良い制服に加え、街を守り、事故や災害時に活躍する姿が、憧れを集めたと。

 

確かに制服には、着用することで、自分をリセットできる効果がある。

 

記事を読んでいて、特に男子における警察官や消防・レスキュー隊の人気が、20年前からだという。

 

20年前という時代に、記憶を呼び戻しているが、決定的な問題を思い出さないでいる。

 

いずれにせよ、私は、ピカピカの小学校1年生が人命を守るという崇高な職業に憧れているという想いが、さび付かないで欲しいと願っている。