5月12日といえば、ナイチンゲールの誕生日、看護の日、民生委員・児童委員の日を思い出す。
というのは、どれもが私にとってターニングポイントに繋がっている。
偶然病院の看護部長の目に留まった私のある行為が、30年近くに及ぶ「病院(医療)ボランティア」のルーツである。
残念ながら、私の経験値に「病院ボランティア」の認識はなかった。
これはエライコッチャと、中、高校をミッションスクールで教育を受けた私は、常に無償の奉仕がインプットされていた。
しかし、33歳からアメーバー企業の経営者としてスタートした私には、
悩ましく、迷いが生じた。
ご和算で願いましてはという、環境に置かれました。
試行錯誤の時を経て、ある講座でナイチンゲールの「看護覚え書き」によって、私が目指す道を知り得ることができた。
「患者はたった一人でも良いから、なんでも自分の思っていることを、率直に話せる相手がいてくれたら、どんなに有難いことだろう」
「患者」という言葉を、私は広く、苦しんでいる日、相談、話せる人がいない、何とか、わたしの気持ちを理解してと対照を広げました。
目から鱗とはこのことで、、現在の「ぼっちの会」にも、私の根っこには
この基本精神が宿り、忘れないでいる。
必ずこの12日は医療ボランティアに当たり、病気の方に医療者としての心遣いのお手伝いをした日でもある。
この日は、私にとって、人へのホスピタリーの原点になったと言える