嘗て、緩和ケア病棟でご家族の希望で、ミカン、葡萄等々のご希望で、シャーベットを作る活動に、生甲斐というか、お役に立てたという達成感を良しとしてきた経緯がある。
実は、その後、緩和ケア病棟に対して、保健所の指導により、衛生管理上ボランティアによるシャーベットは禁じられた。
いま、シニア食堂、子ども食堂を始め、クローズアップされている。
地域活動の重要性は、理解できるが、友人が調理師の免許の更新手続きについて、命を預かる職種としての厳しい話を聞いた時はさりげなく、耳元を通り過ぎていた。
唯ただ、善意では済まされない現実に突き当った私としては、どのようなすみ分けがあるのか、問いかけたと想う。
事件が発生してからという考え方は如何なものかと、教示してほしい。