1950年(昭和25年)暑中見舞い葉書が初めて発売された日だと、これまたエレベーターの「今日は何の日」情報で知る。
73年前に発売した当時は、現在のような温暖化ではなく、寧ろ梅雨の真っ盛りで、梅雨明けが待たれる時期だったのではないだろうか。
生前、父親は非常に筆まめであったが、暑中見舞いの葉書についての記憶は、私にはない。
昨年に比べて、より6月から厳しい暑さに見舞われていると、暑中見舞状の一つもと思うが、メールに変わって居る。
かもめーるという、年賀状のようにくじ付きの葉書が最初に発売になった年に、数十枚の葉書を頂いた。
頂いたかもめーるのくじで、定かではないがキャンピングセットが当たり
郵便局の職員までが、興奮した記憶は鮮明に残っている。
初回発売だったために商品が豪華で、この季節郵便局に行くと、かもめーるを思い出すが、現在も存在しているのか確かめたことはない。
年々、早まる温暖化による異常気象の今こそ、相手を気遣う暑中見舞いの葉書の必要さを感じている。