今日の夕刻で、凡そ、一年以上重く頭にのしかかってきた問題が終わる。
「見ざる聞かざる言わざる」という立場になった。
振り返ることを好まない私だが、何と、多くの時間を費やしたことだろうと、遣り切れない想いである。
亡くなった母親が、理不尽に思えることでも、あなたにとって、或いはあなたにしかできなかったかもしれなく、将来、必ず、納得のいく答えが届くまで、臆することなく待っていなさいと、真剣に向き合ったくれた母親の厳しさに時には疎ましく想ったが、今、私は感謝をしている。
「待てば海路の日和あり」といった心境である。
終わりがあれば、始まりがあると思うが、それまで楽しんで過ごしたい。