第一目標の断捨離プロジェクトの出口が見えて来た。
断捨離と、取捨選択を私は同一視している。
唯、闇雲に捨てればよいというのではなく、優劣をつけた仕分け作業が前段階である。
わが地区の資源回収日が土曜日に当たり、新聞雑誌等々にしても果たして資源ごみに該当するか、一応再度確認することにしている。
私は定期的にデータのバックアップを心がけている。
何故かというと、現在振り返っても、私の後ろには肉親は誰もいないという立場にいる事を意味しており、4歳から始まる手術は7回経験している。
このような事情により、何時なんどき三途の川を渡るかも、或いは天国でボランティアが必要との声が掛かるかもしれないと想うと、常に身辺整理をしておかねばと想うようになっていた。
50代前半で両親を亡くしているのも起因しているかもしれない。
父親の几帳面さは半端でなく、恐らく私は刷り込まれているようだ。
2020年の手術前に、私はプロにデータのバックアップを依頼し、病室のセーフティボックスに忍ばせていた。
3年間のうちにすっかり、メタボになったデータの治療としてバックアップが必要になったのである。
今回の断捨離プロジェクトは、見えるもの見えないものなどの広範囲に及ぶ内の一つがデータのバックアップである。
未だ、アナログ人間寄りの私は今回も失敗を恐れ、プロの力を借りる。
データ資料を渡しながら、恐らく次回はスリム化していると想っている。