ファックスとおさらばして久しい。
未だに連絡はファックスでという回答が返ってきた。
残念乍ら、ファックス付きの電話機を手放して十数年の時が経過しているというのに、未だにファックスが健在という事である。
しかし郷に従えば郷にというわけで、コンビニで高額の支払いをして相手に送信する。
確かに紙資源として残るので、一理はあるが、私はファックス送信の価格に「高いなあ」と想ったのが正直な気持ち。
肝心な内容であったために、仕方ないかと認めた。
思い出す事、2013年ころ、地域でお手伝いをしている際に、出来ればメールアドレスで処理したいと希望すると、相手側から、名刺にメールアドレスが記載しているのを拒否された経験あり。
つまり名刺は個人負担なので、むやみやたらに渡すことはできないと、申し訳そうな表情に私は返す言葉がなかった。
いま、私は今回のファックス送信による回答に、複雑な想いを払拭できないでいる。