故郷が母校が遠くなる

今年、母校の小学校が、創立150周年を迎えた。

 

ブログには多彩な記念事業を報じており、出来れば今日の記念学習発表会には何としても参加したいと思った。

 

数日前から、パソコンに噛り付いて必死に宿泊先、交通機関を探したが、無機質で非情な情報に、私はショックを受けた。

 

故郷までの沿線は、観光地が目白押しに繋がっており、インバウンドの復活で頭では理解しているつもりだが、現実を受け止めるのは辛いものだ。

 

我が住まいの地域でも、ラジオ体操をしている側を、大きなスーツケースを音を立てながら目的地に向かっている旅行者を幾人も見かける。

 

終日同じようなスタイルを目の当たりに見かけるだけに、万事休すだ。

 

一昨日の診察日に、主治医から「故郷に帰る機会はないの」と。

 

私にとって、唯一のカンフル剤である故郷、母校が段々遠くなっていくようで、寂しい。

 

もしかしたら、故郷に、母校に帰れない状況が続くのではといった不安が過っている。

 

満たされない想いが心身不安定さを生じ、体調に影響しているのは明白である。

 

今日の記念学習発表会のブログがアップされるのを心待ちにしている。