新型コロナ禍で、すっかり生活スタイルが変わり、2020年の脳外科の手術もあり、相棒として相性が良かったiPadを手放した。
間もなく80歳に手が届く年齢になったが、意外や意外、山積する資料を前に、加齢もあり、処理能力が衰えて来た。
そんな私に、iPadを再度相棒としてはどうかと、背中を押してくれた。
確かに使いやすく、出張時も必ずバックに入れて、新幹線の車中でも滞ることなくスムースに運んでいた時に戻りたいと思った。
幸い、縁あってiPadをゲットできた。
急に、目の前が明るくなり、舞い戻ってきた相棒との展開を考えると、スキップがしたくなるほど、軽やかな気持ちが芽生えてきた。
行きつ戻りつしていた、凡そ、2年間の長いトンネルから抜けだすことができると思える自分がいた。