早朝、見上げた空に

今年の8月から始まったラジオ体操も、しっかりと朝のルーティンの位置を

揺るぎない存在として定着してきた。

 

やっと、第一、第二体操を戸惑うことなくできるようになったが、跳躍だけは悔しいが、身体が拒否反応を示すのである。

 

先日ドクターに尋ねると、まだ、筋力が十分に回復してないからと、筋力の付く体操の指導を受けた。

 

永年私の体重は、コロナ禍ですっかり体重が増え「重い」と感じる。

自分の体とは思えないという状況が続いているのも原因と自覚している。

 

ラジオ体操は整体からも、日本人にとっては理想的だそうだ。

ならば、頑張るしかないと、楽しみに変わった。

 

見あげた淡い水色の空に、シャープな白い月の近くを一機の銀色の飛行機が一瞬重なるかのように通り抜けていった。

 

偶然が重なり、空を見あげるのと同時に、月と飛行機が織りなすシルクスクリーンのようなシーンを見続けた。

 

ラジオ体操あっての、素晴らしいプレゼントだと想っている。