冷たい風

本格的な春までには三寒四温と言われているが、今年のようにころころと猫の目のように変わる気温に振り回されている。

 

特に外出先から帰宅する夕刻は特にジェットコースターのように気温が下がり、風邪をひきそうになった。

 

どうにも寒くて、例え目下減量中でも、風邪をひいたら、何にもならないと、全く身勝手なこじつけが頭を過る。

 

もう、頭の中は「うな重」しか考えられず、今日は逆にエレルギーチャージをするに限ると、足取りも軽く「こんばんは」である。

 

冷え切った体も温まり、ああ、美味しかったと思ったのは束の間である。

 

ああ、何て私は意志薄弱なんだろうと後悔が頭中に広がる。

明日からもう一度、リセット・リセットと反省然りである。

 

ポストに先日の健康診断結果の封筒が入っていた。

嫌な予感に襲われ、封を開くのが怖くもあるが現実と向き合わねばと鋏で封を切る。