海老で鯛を釣る

お陰様で、もやもや感も解消、急に食欲が出て来た。

 

夕刻パソコン教室から帰る途中で、空腹感を覚えた。

果たしてリノベーション中の私にとっては、良いのか悪いのか悩ましい問題である。

 

今日は4年に一度のうるう年だし、今夜は食べたいものを食べようと、直ぐに固き決意が消え失せて、スーパー方向を歩いている。

 

公園を横切ろうとしたとき、かのレディが走ってくるのが見えた。

もう、可愛い可愛いの存在で、幸運の女神に見える。

 

瀬戸内で育った私は、白身の魚のお造りと海老、蛸、貝類の握りが好きで気が付くと籠に入っていることが多い。

 

鮮魚コーナーで、今日もワンパターンではあるが、真鯛のお刺身と海老の握り5貫をゲットした。

 

お吸い物も欲しくなり、故郷の香りのする「播磨の雫」という生牡蠣と季節がら美味しい青菜の小松菜を追加した。

 

「海老で鯛を釣る」といったメニューに、頭の奥底には新しいスタート地点に立っていることに対する期待の表れだろうか。

 

明日から弥生三月、「春」になる。