ラッキーカラー

今日は「みどりの日」である。

 

目に入るの公園の木々の緑、道路沿いに草花の緑と、自然界は「みどり、みどり」溢れる日である。

 

公園で見上げた大木のイチョウの葉は、新緑から濃い緑に変わって居る。

足もとに一枚のいちょうの葉がパラリと落ちて来た。

 

拾い上げ、鼻に近づけると太陽の恵みをいっぱい浴びた青臭さを感じた。

 

亡き母が何処かでキャッチしたと思われるが、緑色は私のラッキーカラーだから、身の回りのどこかに緑を取り入れるようにと、真剣な顔をして、進言したことを思い出す。

 

記憶を辿ると、社会人に巣立つ頃だったと思うが、妙にラッキーカラーには今、現在も拘りというか、存在感が続いている。

 

既に、名刺を持たない人生を過ごしているが、美術の仕事に携わる様になって以来、使い古した緑色の名刺入れが、バッグの中に入っている。

 

確かに、身の回りにもスワロスキーの緑色のアクセサリーを始め、意外に

拘っている。