折り込みチラシ

毎朝ラジオ体操の帰りにメールボックスの朝刊を取り出すのが、いくつかの朝のルーティンの一つである。

 

いつもより手に取った新聞が軽く感じた。

間違いなく感触は正確で、なんと、2週続けて折り込みチラシが皆無だ。

 

これまで長く購読している新聞で、初めての経験である。

 

それに代わり一面広告が広げるや目に飛び込んでくる。

どちらにしても、私は総じて広告はチラシをはじめ、時代の流れ、風潮等をキャッチできるから、楽しみでもある。

 

週末特に金曜日は、不動産や旅行関係のチラシが多く、各社競うように入っているからである。

 

オーバーツーリズムで、故郷も遠くなりつつある一抹の寂しさをチラシが心の隙間を埋め合わせてくれる。

 

因みに、今日は語呂合わせで「ゴミの日」だそうだ。

 

ゴミとして、スルーするか、私のように楽しませていただいた後に、資源ごみとするか、チラシ一つにして個別化される時代である。