今日は「うどんの日」だそうだ。
六日ぶりの真夏日で、今年になって8回目の真夏日だそうだ。
確かに、食欲が減退する季節に冷たい讃岐うどん、播州そうめん、冷や麦と涼しさを求めて、食事にも季節感を伴う。
瀬戸内育ちの私は、この季節になると、冷や麦のピンクとブルーに染まった数本の麺しか食べなくて、両親によく叱られていた思い出がある。
東京に居を移して以来、日本蕎麦に目覚め、もっぱら、「蕎麦」を毎日常食にしている。
体を冷やさないように極力、暖かくして、食後には汗をびっしょりという
食生活を続けている。
米飯より胃もたれがなく、のど越しもよく、気が付くと今日も蕎麦といった具合である。
言い訳をするつもりはないが、暑さとともに食が細くなる体質としては、
「お気に入り」があるということは心強いと思っている。