桃と朝顔

毎年、隣接する図書館のある建物の植え込みに。朝顔の鉢が並ぶ。

 

今年も、3鉢並び弦を伸ばし、その先に淡いブルーの花が一輪咲いた。

 

この季節には欠かせない花は何といっても朝顔で、特に庶民を毎朝楽しませてくれる花である。

 

今朝を機に、朝のルーティンがもう一つ増えた。

 

ラジオ体操の帰りに、立ち寄って朝顔に声をかける。

咲けば「ありがとう」、蕾を見つければ「明日ね、待ってるよ」と声をかける。

 

期せずして同日、故郷浅口の桃作りの名人から、20日を目安に、今年も

「桃」を送りますとのメールに、玄関のインターホーンに耳を澄ます季節になった。

 

自然の律義さに、心が救われる想いだ。