春のお彼岸時は、墓参の車とインバウンドをくぐりながら、たどり着くほどの混雑であった。
ところが、お盆の墓参者の姿も車も、インバウンドも見かけない。
閑散とした状態で、お墓にお供えの花も見当たらず、ご先祖様もあまりの変わりように驚いていることでしょう。
どうやら、この厳しい天候に、墓参を控えている傾向にあるという。
確かに、この高温時には、コロナ禍ほどではないが、無理な外出は控えるようにとの共通項のような状況が、ひたひたと浸透しているようだ。
既に高齢者は今後、フレイルが増加するといわれている。
何度も取り上げているが、今のうちに、猛暑、酷暑など、命に危険を及ぼすほどの異常気象に、新しい生活スタイルを真剣に考える時が来ている。