キレると切れる

暑さにもめげず、今月は関心のある企画が多く、参加することによって、新しい収穫を楽しみにした。

 

取り敢えず、一段落した今日、なぜか静かな怒りに近い感情がひたひたと押し寄せる。

 

「キレる」といったエネルギッシュな感情ではなく、年齢的にも「堪忍袋の緒が切れる」といった方が相応しい。

 

よくよく落ち着いて考えるに、どうやら私の期待の大きさや強い思い込みによるものだと気づいた。

 

今後にその気づきを生かしていくことが大切であり、後ろ向きに考えず、学びとして受け止めようと思い直した。

 

ただ、久しぶりに怒りに近い感情の芽生えに、まだまだ、エネルギーが枯渇してないとも、都合よくすり替えてもいた。

 

いやいや、六秒間を待てなかったともいえる。

 

奇しくも傍らに数日前に図書館にリクエストしていた、桝野敏明著「おだやかな人だけがたどり着く場所」が待っている。