砥石とサンドペーパー

今月23日の日本経済新聞夕刊に、AI時代に自分に対して「自ら思考」を求める人が多くなっているとの記事が掲載されていた。

 

実は、AIとはまだ縁遠いというか未知の世界だが、先月から今月、隣接する図書館に足繫く通った。

 

手に取るのは、哲学と心理系の図書に集中している。

 

自分でも驚くほど、連日図書館で先に該当する図書を借りてきた。

 

ラジオから流れる「パリオリ」の実況放送か「ラジオ深夜便」を聞きながら、毎日夜を徹して読んでしまうほどである。

 

よって朝のラジオ体操がルーティンでありながら、集中できずボンヤリとした状態で参加している。

 

何かを求めてあるいは納得する根拠を模索している行動であることは自覚している。

 

「自分磨き」には、「錆を取る」には、「砥石やサンドペーパー」でじっくりと時間をかける作業を続けるしかない。

 

今月文月もお終いだが、「私を考える」という哲学的スタイルに端緒し半

半端でない猛暑を乗り切りたいと思っている。