この一行に逢いにきた

今日から来月9日まで2024年の読書週間が始まる。

また、今日は文字活字文化の日だそうだ。

 

毎年、読書週間の標語を楽しみにしている。

今日のブログに取り上げた「この一行に逢いに来た」で、「一行」を探す旅にでも出かけたくなる。

 

怪我をして以来、疲労を感じることが多く、ついベッドに横たわってしまうが、睡魔には襲われることなく、むしろ頭は冴え冴えとする。

 

そのような次第で、図書館にリクエストしていた図書は途切れなく、早く読みたくてベッドにともいえる。

 

どちらか言えばこれまでとは異なるフィクション系を読んでいた。

 

今回の骨折により、メンタル面が薄弱になっていることに気付いた。

 

もともと、自律神経のバランスを来すタイプで、順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏の図書にヘルプを求めるのが常である。

 

どうも、この数日間、張りつめていた糸が切れた状態が続き、このままではまずいと思った。

 

つまり、救急隊にお礼、リハビリという骨折もセカンドステージに入ったこともあり、達成感なのかバーンアウトなのか或いは空の巣症候群なのか複雑極まりない。

 

「休養」というプレゼントを頂きながら、十分に生かせないままでいる。

 

そろそろ、リセットしなければと思っていたところ、図書館からリクエストしていた小林弘幸氏の三部作の連絡があった。

 

気持ちが逸り、エレベーターを利用するほどに慎重だったはずが、階段を使用していた。

 

私が称する三部作とは2020年のコロナ禍、その後の生活スタイルの変化、更に5類に移行後も続くコロナ禍による体調の変化を取り上げている。

 

「整える習慣」「リセットの習慣」「はじめる習慣」である。

 

私は75歳という後期高齢社会に突入する時期と重なり、幾つも思い当たる箇所がある。

 

読書週間の期間中、私は「三部作」の旅に浸りたいと思っているのだ。

 

まさに今年の読書週間の標語「この一行に逢いにきた」といえる。