笑顔の持つ力

何故、私が「笑顔」について関心を抱いたかというルーツをこれまで、著す機会を失していた。

 

7ヶ月の未熟児で産まれた私は、父親に拠れば「病気の問屋」という。

チョットした体調の変化に、両親はいつも気の休まる日が無かったに違いない。

所謂、私に対して「目色、顔色」に敏感になっている為に、今思い出すと厳しい表情しか記憶にない。

つまり、両親の笑顔を見たことがない。

 

そのせいで、お世話になっているお医者さんを始め、私の周囲の人からの「笑顔」がとても私の心に深く刻まれて来た。

 

私の「笑顔」とは、優しい眼差しと微笑みを意味している。

 

特に、初対面の場では緊張の為に自分では気が付かない。

 

心して、努めたいと自戒を込めて伝えたい。