季節が初夏を超えて真夏日の「あさくちブルー」をお供に、安倍清明が天文観測をしたと言われる「阿部山」の、伝説アドベンチャーにトライする。
「阿部山」からの眺望と地元の人から勧められたからだ。
残念ながらお山の頂からは、少し、霞んでいた。
新緑の風に包まれながら、安倍清明はこの地に立って星占いをしていたのだろうか。
現在の阿部山は、チョット難易度の高いトレッキングコースになっている。時々ハラハラするがこれも楽しみの一つ。
やはり、安倍清明に因んだ京都大学の「せいめい望遠鏡」にご挨拶に行かなくてはと、「天文のメッカ」のお山に。
昨年の11月と同じく、ピカピカと「あさぐちブルー」に映えている。
外廻廊にある展望台から、澄み切った日には四国の山並みから、反対は大山までが一直線に見えるという。
残念ながら、晴れ女の私もその願いは叶わず。残念。
さて、大先輩のどっしりとした国立天文台ハワイ観測所岡山分室(旧 岡山天体観測所)にある、日本最大級の口径188cmの反射望遠鏡の貸し出しサービスが始まっています。
さすが、「天文のまち あさくち」ならです。
今年の4月から、その巨大望遠鏡を「独り占め」できるという、大変小さいまちが思い切った太っ腹なおもてなしを始めました。
無理をお願いして、中に入らせていただき、結果的には独り占めをしてしまいました。
中に入ると、歴史と重厚感にワクワクしながらキューレーターの説明に
改めて「天文のまち あさくち」 の素晴らしさに感激しました。
何と、巨大望遠鏡も鮮やかなブルーです。
「百聞は一見にしかず」とは正にこのことですね。
「星に願いを」かけたくなる気持ちも分かります。
こうしてお山めぐりを終え、おかやま山陽高校の側にある水辺の美しい「カフェフレ」で、コーヒータイム。
次回も「あさくちブルー」の地での再発見、再探検は続きます。