28日 6月 2019
今年も、病院の玄関に七夕飾りの日を迎えた。 その2日 前に、主治医の診察日だったが、矢張り親友の死は身体にも正直に現れていた。 自分でも充分に自覚している積もりだが、再度、生活環境をリセットしなければならない現実がある。 笹の葉に飾りを付けながら、毎年、七夕の季節には何故か様々な出来事を思い出し、走馬燈のように駆け巡る。...
18日 6月 2019
15日からの私はメールや電話に敏感になっていた。 今日18日は、父の命日であり、恐らく故郷のお手伝いをしていることを喜んでいると思っている。 父には申し訳ないが、親友の安否に気がとられて仕方がなく、出先でも頭から離れない状態が続いた。 昼食の準備を始めた矢先、娘さんからの電話であった。...
14日 6月 2019
帰宅後間も無くの午後7時近くと記憶している。 今月のホームページにも「声なき声」を聴くというテーマで取り上げた。 関西在住の親友が突然、集中治療室に搬送されたという、娘さんからの連絡に、私は、未だ新幹線に間に合うというと、既に駅に向かっていた。...
04日 6月 2019
先月、約束した通り、今、私は新幹線の車内で書いている。 やっとこれまでの生活のパターンを変える時が来た。 何年振りだろうか、編集時代から美術の仕事をしている時と、同じリズムを取り戻し始めている。 歳を重ねて来たから、全く以前の様にはいかないが、長いトンネルを抜けだした気分である。...