2017年

2月

28日

如月もお終い

今年の如月も今日でお終いです。

さてさて、ふり返ってみると今年ほど、如月が長く感じたことはないように思う。
北風や寒暖差が目まぐるしく変化をしているにもかかわらず、花はどんどん春を先取りするかのように咲き始めています。 
花のスピードに追いかけられているように思うことすらあります。
いわゆる路地ものといわれるより、鉢植えが主役になりつつあるせいで、もうこの花が咲くのといった自分の中の季節感の時計との狂いが、今年は応えているのではないかと感じています。
ブログに花をアップするようになって、今まで見過ごしていた花に敏感に反応しているせいだとも考えられます。
しかし、そんな屁理屈は脇に置いて、おかげさまで心を和ませてくれるし、関心を持って毎日キョロキョロして花を探すことに生きがいを見出してもいます。
さすがに春の訪れは花の訪れともいえます。
どんどんこの春の季節は、秋とは違い明るく勢いのある花が多くなります。
明日から3月、いよいよ1つ歳を重ねる日が近づいています。

2017年

2月

27日

ローリエの葉で温めよう

昨日の友人からのパワーを忘れずに、喝を入れて玄関を出るや、曇り空で寒い。

折角張り切った気持ちが萎えそうになるが 、今週も孫のように若い学生たちと今期最後の学生が待っています。
待っている人がいると思うと、不思議と元気が出るものです。
 長年、ボランティアをしていて、時には今日はちょっとズルしたいなと思っても、私を待っていると病気の方がいらっしゃると思うと、スイッチが入ります。
午後、四ツ谷まで出掛ける用事があり、その帰路四ツ谷駅で信号待ちをしていると、ほのかに甘い香りがします。
カラフルにストックの花が咲き競っています。
やはり私は白いストックをパチリ。
ストックは英語では「茎」という意味だそうで、私も軸がぶれないようにしなければと甘い香りを思い切り信号が変わるまで楽しみました。
帰宅後、冷え切った身体を、先日日経新聞に「ローリエ」が血行促進やリラックス作用があるとのことなので、早速葉に切れ目を入れて熱湯に入れて試みました。さらにシナモンを入れると効果が増進するそうですよ。
シナモンといえば「カプチーノ」が飲みたくなりました。
私はまだまだ温かい飲み物の方が良い季節です。

2017年

2月

26日

遅れがちなブログを案じる友

久し振りに朝から路地歩きをしていたら、遠くから私に向かって手を振っている友人が小走りに近づいてきます。

息を切らしながらも「どうしてるか、ブログがストップしているじゃない。また無理をしてダウンしているんじゃないかと思って。まさか相変わらず徹夜なんてしてないでしょうね」
「心配をかけてごめんなさい。実はiPadがご機嫌斜めになってしまったことと、確かに今年の寒暖の差がこたえて、気力が無くなって。そのうちiPadと早く相性を取り戻したいのよ」
「昔から気温の変化に弱いからね。でもiPadで写真を撮る気力があるようだから 、安心したわ。まあ、焦らないで、ゆっくりでいいからブログ楽しみにしているからね」
頭の衰えを予防のために、また下手の横好きで文字化したくなるだけで、始めたけれども乾ききった私の気持ちに友人から大きな栄養剤をもらったようです。
来週で今期の薬学部の実習も最後になりますが、さア残りの1週間頑張りましょう。

2017年

2月

25日

8分の1の我が家

間も無く、来月の3月11日で東日本大震災が6年目を迎えます。

その6年前のあの日、47年前に建てた小さなペンシルビルの我が家は地震のために、脆くも壁面の大きな亀裂、漏電等々の思いもよらない被害を被りました。
修繕箇所の見積りの金額に 、中古のマンションが買える金額でした。
約1週間後の新聞の折り込み広告に、建設当時から目を付けていましたマンションが売り出されています。
ラッキーとばかりに、早速不動屋さんと現場を見て、その場で即座に決めました。
これまでの我が家の8分の1のスペースですが、独り住まいの私には充分で、終の棲家になりました。
時間を持て余すと、これまでゴソゴソと片付けをしていましたので、引越し業者が心配するほどの少量でした。
ところが、またもやダンボール 箱に紙媒体が増え、来月の誕生日までには断捨離に励み、必要な資料は電子媒体にとの予定で取りかかったものの、一向に進まない上に、この寒暖差のために体調不良の日が多くストップしたままです。
6年前のあのパワーは何処にといったところです
その猫の額ほどの我が家を気に入った長い付き合いの友人と、時々食事とお喋りの場になります。
周囲に気にすることなくお喋りをした翌日、その友人は気持ちがスッキリすると言っています。
狭いながらも今夜も楽しい我が家になりそうです。

2017年

2月

24日

プレミアムフライデーの誕生

今日は澄み切った冬晴れの相変わらずの寒い朝を迎えています。

もう、気持ちの上では春と思い込んでいるところがあり、寒い朝にはうんざりです。
今月の月末の金曜日を「プレミアムフライデー」とし、早朝退社が推奨されることになりました。
そこで思い出すのは、私がまだ学生時代には土曜日が午前中で終業になる「半どん」があり、土曜日は朝からウキウキしていたものです。
また企業の方でもフレックスタイムの導入や、お堅い金融機関のが金曜日は制服から私服着用が可能になり、ガラリと雰囲気が変わったと記憶もあります。
そのうちに金曜日も「半どん」になるのも近いような予感がしています。
グローバル化する社会や職種によっては、金曜日という限定された「プレミアムフライデー」ではなく、誰でもプレミアムになれる「プレミアムデー」ができればいいですね。

2017年

2月

23日

13年間で初めてのこと

春を待ちわびている今日この頃ですが、今頃になって気がついたことがあります。

今まで気がつかなかったことが不思議なくらい私にとっては信じられないことです。
随分持ち回った言い方になりましたが、約平均2時間30分から3時間冷たい石張りの床に立っていますと、友人たちは「この時代にしもやけなんて信じられなあ〜い」と相手にしてくれません。
なかには「栄養不足じゃないの、しっかり食事してるの」なんて辛辣な友人もいますが。
しかし私にとっては12月ごろから3月の初旬まで、しもやけに悩まされるのです。
しもやけは温まると、独特の痒みに襲われ、赤くふっくらとふくらみ、後に掻きすぎると痛くなり、靴を履くのが苦痛に なります。ところが、私としては、今年は風が強く、底冷えの寒さとは異なったせいもあるのか、日替わりメニューのように寒暖差の目まぐるしさが逆に救いになったとも考えられますが。
いずれにせよ、私にとっては13年目の異変ですが、良い異変と受け止めています。
話は変わりますが 今年は椿の開花が遅いように思うのですが、これも異変だと感じるのは私だけでしょうか。

2017年

2月

22日

図書が話題のツール

今週は学生の医療ボランティア実習の話題が多くなりました。

実習生に は大体水曜日の午後から 、巡回図書の貸し出しサービスを実施しています。
最近では、多くの病院では患者図書室を設けているところが多く、患者さまが自ら足を運ばれています。
敢えて 、ベッドサイドに図書を持参して 、チョットお話と言いますか お喋りをさせていただくことにより 、何がしらのコミュニケーションスキルにつながるとの考えからです。
2014年、「全国患者図書サービス連絡会」で、お話をとのことで「ベッドサイドに図書を届ける」というテーマで体験談をお話をさせていただきました。
その中で、学生の表情に変化が現れるのは、図書サービスの実習です。
実は 、私にとっては学生とお話をしていただける患者さまを探すのが大変なのですが 、年齢的な厚かましさで乗り切ってきました。
図書活動を終えてのちの学生の表情にはスタート時とは異なり、明るく伸びやかになっていることがわかりますが 、ここ数年はスマホや、パソコンによるビジュアル系の影響が著しく、そろそろ紙媒体から次へのコミュニケーションスタイルを模索中です。
図書もある意味では嗜好品ともいえますし、電子媒体だけでは解決できない問題でもあり、悩ましいところです。

2017年

2月

21日

まだ春は名のみ

今日は朝から実習指導に始まり、夕刻5時から他の委員会に出席の為、自宅に帰り、冬のコートに着替えてきたのですが、7時過ぎに外に出た途端、コート後裾が裏返るほどの強風です。

思わず身体中に緊張が走りました。
街のショーウインドーは既に軽やかな春のファッションが、私の目を楽しませてくれるとともに 、どこかでもう春でしょという刷り込みが頭の中にあるせいか、今夜の帰宅時の強風には自然の気ままさを恨めしくも思いました。
あいにくアゲインストの北風です。
思わず、北風の中で「春は名のみの風の寒さや〜」と早春賦を口ずさんでいました。
午後の7時なので、太陽に助けを求めることもできないまま、今夜は熱々のにゅうめんで冷めた体を温めようと思いながら、気がつくと段々足早になっていました。

2017年

2月

20日

人を育てる

今週から、また薬学部のボランティア実習が再開します。

毎年、不思議なのですがその年によって実習生の様々な違いに気付かされます。
また、グループによっても異なります。
正直に指導しやすい学生もいれば、私がどのように指導すればと戸惑うこともあります。
100人いれば、100人が同じではないといわれていますが、確かに、学生一人ひとりに慎重に関わっていかなければいけないと実感しています。
個別化を大切に、その見極めが大変ですが、将来の重要な人材でもあるのです。
実習には、接遇も今後のために含んだ講義をしています。
近所で、きちんと口を閉ざしたチューリップを見て、ふとこんなことを思い出しました。
チューリップは、朝のうちはまっすぐに空を 見上げるように花を付けていますが、日中になるとダラリと花びらを広げて、見ようによってはとてもだらしなくなります。
友人から、固い花びらのうちに、ひとつまみお砂糖を入れると、見苦しい姿にならないと聞いたことを思い出しました。
毎日、僅かでもお砂糖を与えて、開花中にチューリップは糖尿病にならないのかなぁなどと、横道に逸れましたが。
実は、本筋に戻すと、人を育てるということも指導者のさじ加減によって の違いが生じることの重さを感じています。

2017年

2月

19日

第三日曜日とバイオリズム

昨年の梅雨期頃から、前日の土曜日までは快調なのですが、第3日曜日には必ずといっていいほど朝から、体調を崩すリズムが続いています。

登校拒否のような状態と言うのでしょうか。
それぞれ各人にはバイオリズムがありますが、なぜか第3日曜日の確率が高く不思議なのですが、微熱や喉の痛みや悪寒がしたり、風邪の症状な状態が発症します。
そのために出来るだけ毎月の月末に約40年近く、時間を見つけて鍼灸院のお世話になっています。
鍼灸歴は、母親によれば小児喘息の治療に始まったと聞いています。
当時は現在と違って お灸のもぐさが大きく、飛び上がるほど熱い思いをしたことを覚えていますが、子供心に喘息の苦しさから解放されたい一心で頑張ったようです。
現在も、全体的な疲労回復やメンタル面でのバイオリズムの修復の治療を続けていますが、恐らくその治療の持続期間が大体2週間ではないかと分かっていますが、なかなか時間との相談になります。
昨日日経新聞の夕刊に大阪府立大の獣医学の島村俊介准教授のチームが、犬のストレス状態が心拍の変動でわかる手法を開発した記事が掲載されていました。
犬は人間との関わりが一番歴史が長いと聞いたことがありますが、人間が犬にストレスをかけないように心がけたいものです。
そういえば、犬にも鍼の治療の効果があると聞いたことを思い出しました。

2017年

2月

18日

マメな友人

昨日、かねてからの相棒のiPadとヤット合意できましたが、どどっと疲れが出ました。

先日、トビウオの刺身を見つけて、年に一度は食しているので飛びついて買い求めて来ました。
もう一度食べたくなって、急いでスーパーに走りましたが、既に扱う時期が短いのでアウトでした。
今日は、マンションの消防点検のために、午前中自宅で久し振りに気持ちも乗って片付けを始めていました。
珍しく固定電話に外線の合図が入っています。
ちょうど水仕事をしていたために、留守電話に任せることにしました。
「マリちゃん、私、今日からあなたの星座の魚座よね。来月はお誕生日よね。あまり動き回らないでね。若くはならないのだから気をつけてね。それだけ」
思わずくすんと笑いたくなる内容ですが、敢えて留守電話にしておく方が、友情の賜物として残すことにしました。
そういえば 、今日は24節気の1つ、雨水で、いよいよ氷がとけて水となるといわれていますが、まあゝ相変わらず友人のマメな気配りには頭が下がります。
私も片付けにスイッチが入ってしまい、残念ながら熱っぽくなって早々にベッドに潜り込んでしまいました。

2017年

2月

17日

春一番 の影響?

東京にも春一番が吹き荒れました。

先日から固い蕾を開き始めた沈丁花の花が今年は、どこも私が見つけた限りでは、葉がなぜか汚れていると言いますか、新鮮さが見られないなあと思って 友人に話しましたところ、その友人も同感だというのです。
別に今日の春一番で、今年は風の強い日が多かったように思います。
そのために乾燥も激しく、葉が荒れているように見えるのです。
そして大好きな香りが 今ひとつ弱々しいのです。
かつて、昼間の温もりが残っている路地を歩いていると 、そこはかとなく甘い香りに、あゝ春が来たと思ってしばし、その香りの空間に佇んだものです。
低い鼻を近づけて、あゝ、沈丁花の香りを確認する寂しい春の訪れを感じてしまうのは私だけでしょうか。

2017年

2月

16日

禅の言葉にヒントあり

今頃は、三寒四温と言われるはずですが、今年はめまぐるしい気温差に、協調性のない性格が体質にまで影響を覚えています。

寒暖差疲労いわれるもので、春バテともいわれている原因の気象が続いています。
未だに、iPadとの相性がかみ合わず、ちょっと疲れのダブルパンチに見舞われています。
そんな私を案じて、本当にありがたいことに友人たちからメールが届いています。
iPadの相棒に文句の1つも言いたいところですが、所詮、私の知識不足と言いますか、操作の未熟と片付けられそうなので、思い切って、友人のお誘いを受けて頭の切り替えに徹することにしました。
ところで、先日に続き、駒澤大学の禅のことばですが、「異類中行(いるいちゅうぎょう)」に思い当たります。
掲載文によれば、『狎( な)れた生活にいつまでも泥(なず)んではいけない。率先して異なる世界に出て行こう』ということです。
今日は友人のおかげで、楽しく日頃のモヤモヤがなくなりました。
私は今、異なる世界探しを頭の隅で、模索しているように察しています。
季節に正直に私は三寒四温の毎日が続いているようです。

2017年

2月

15日

魂の記録写真家を知る

今年の桜の開花予報が、民間の気象情報会社から一斉に競うように発表される季節を迎えています。

今朝の日経新聞の朝刊の文化欄に、「い草栽培の記録から」という写真に思わず、目がくぎづけになりました。
岡山で過ごした小学生時代のマジかに接していた光景が、掲載されていたからです。
出かける時間も忘れて、写真家の能勢伊勢雄氏による「山崎治雄魂の記録写真」に没後30年を迎え、岡山県で活動した写真家で、主に記録写真だそうですが、私には久し振りに岡山でも、地場産業で、確か私の友人には「花ゴザ」として、海外にも輸出していたように記憶しています。
れんげ畑にゴザを敷いて、ママゴト遊びをしたりしたものです。
また最近ではフローリングが主流を占めていますが、畳は裏表が利用でき、新しい畳のかおりが部屋中を包み込んでくれたことを思い出します。
また、一度茎の部分で折れてしまうと商品価値がさがるそうですが、風の強い日には綺麗に揃っていた「い草」が、風の方向で、ちょうどキュピーさんの髪の毛のウエーブの様になっている風景が、私には懐かしくよみがえってきます。

2017年

2月

14日

チョレートで元気になりましょう

今日はバレンタインデーですが、最近は当初のバレンタインデーとは、少し事情が変わってきたようですね。

今から数年前に、テレビで、チョコレートが健康に効果があるという報道に関心を持っていました。
と言いますのは、朝のコーヒーに砂糖の代わりに毎朝チョコレートをいつも口に含んで愛飲していましたので、身体に良いと判れば尚更のことです。
どちらかといえば、濃いコーヒーーでなくアメリカンを更に薄くしたコーヒーのためチョコレートとのコラボが良いように思っています。
どちらの特徴もお互いにシェアしてくれているように思って続けています。
また、講師依頼や講義の際も、一欠片バックに忍ばせています。
もう、この歳になれば、プレゼントする相手も見つからないので 、もっぱらチョコレートの効果を信じています。
そうそう、私の相棒のiPadにプレゼントするのを忘れていました。

2017年

2月

13日

週の始めに思ったこと

今週1週間は薬学部の学生のボランティア実習もなく 、しかも大安です。

何となく自然に私としては、気合いが入りました。
先週からのiPad に振り回されて、ついつい4Bのシャープペンシルで 、書き始めるも頭で思いついたことと、紙面上のペンの走りのタイミングが合わないのです。
かつて私の中指は筆ダコで固くこんもりと膨らんでいたものですが、今シミジミ見つめるとその痕跡はなくなっています。
600字も書くと中指が痛く、かすかに赤くなってしまうほど信じられないほどの変わりようです。
そういえば、昨日の日経新聞の文化欄に作家の村田喜代子氏が 、パソコンの終焉に始まった心模様を「彼方の野原」というエッセイの中で、この機会にパソコンをやめようと決めたものの、新しいパソコンが届くや、またパソコンの執筆活動に戻ったとのこと。
畏れ多くも私も頷く存在になっていました。
まずは私もiPadのご機嫌を 治してもらいたいと焦りの心境です。

2017年

2月

12日

私の置かれた場所

2016年もあと残すところ2日の12月30日に、天国にお引越しなされたノートルダム清心学園の渡辺和子理事長の学園葬が執り行われる日です。

中学から高等学校の一年生までの在校生でしたが、私は上京後に先生とのご縁でお目にかからせていただくことや、お手紙でのご指導をいただいていました。
学園葬にお伺いするかどうか、私自身、学園葬の当日の朝まで迷っていました。
体調も思わしくないことが原因ですが 、先生にキチンと今の私は真っ直ぐに顔を上げてお別れを言える自信がないことに気づいていました。
昨年の11月で ボランティアを始めて25 年という時間 に 少しずつ疲れを覚える自分がいました。
生前お目にかかったある日 、私に「貴女には小さき者や弱い方から 金銭で解決することはお勧めできません」と 、毅然と仰った時のことが私の中には 強くインプットされ続け、今までボランティアを続けることができたとも思っています。
恐らく、渡辺和子さんといえば驚異的なベストセラー「置かれた場所で咲きなさい」の 方が記憶にある のではないでしょうか。
私はそろそろ新しく「置かれた 場所」を捜したい心境です。
今日は 東京より そっとお別れの気持ちを 申し上げます。

2017年

2月

11日

再挑戦するもギブアップ

遡ること約10年ほど前、眼科の先生に眼のために必要以外はできる限り液晶画面の使用をセーブするように注意されて、パソコンと約4年近く疎遠になっていました。

しかし、急に何か書きたくなって、恐る恐るパソコンに向き合うことにしましたが、まるで初心者に戻っていました。
近くのパソコン教室に通って、何とか完全ではありませんが、半人前までに回復しました。
それ以来のご縁で、未だにご指導をいただいています。
どうやら暫くバージョンアップしていなかったために、iPadも持ち主同様に息切れを起こしたようです。
原因もわかり、さすが頼り甲斐のある名医です。
お陰様で、スッキリして帰宅しました。
毎日、ブログをアップすることにしていますので、ちょっと怠けますと、私の体調を案じてくださる方が多く、ある意味で私の健康状態のバロメーターの役割もしてくれています。
ブログに再挑戦しましたところ、今度は写真がアップされなくなりました。
いつものブログのスタイルにならないのです。
連日の睡眠不足もあり、もうギブアップで、思い切って休むことにします。
また、来週でも、診察に参ります。
それまで、ご心配をおかけしますが、悪しからず。

2017年

2月

10日

年寄りの冷や水

現在では私にとっては掛けがえのない相棒であるiPadのダウンは大変な痛手です。
パソコンと連動して挑戦するも、私の知識では及ばないことを承知しながらも、悔しくあり、気がついた
、いつもの起床時間です。
しかし、無理を重ねる年齢ではないことは、区民健診のデータで明らかです。
まさに私の身体が悲鳴をあげました。
実は、これには、皆さんも新聞紙上で「駒澤大学の禅の言葉」が定期的に記載されています
2月3日に「百尺竿頭進一歩」にパワーを、よし、どんなことにも難局は乗り越えられるとあります。
ついつい生来の負けん気がムクムクと湧き上がりました。
自分の能力を冷静に考えれば、世間で言われるところの「年寄りの冷や水」です。
やはり体力の消耗だけで終わりました。

2017年

2月

09日

iPadがダウン

昨夜、夕刻の寒さの中で白梅を見続けていたせいか、微熱が出てしまいました。
まずいなと思い、すぐ薬に助けを求め、お陰様で案じていた微熱も気にならなくなりました。
外は、重苦しい雲がされ下がっているように思えたのですが、この状態ならば、確定申告に出掛けても大丈夫と判断して、思い切って、自宅でモヤモヤしているよりはと、折り畳み傘を持って 税務署に出掛けました。
本来は、確定申告は2月の16日からですが、この期間に学生の実習指導期間のために、私のせっかちな性格もあり、期日前に申告することが恒例化していました。
体調を案じながらも、かえって無事に終了して、外に出るとパラパラと傘が必要でした。
スッキリして、遅めの昼食を済ませ、iPadでブログを立ち上げても、無常にアップしないのです。
そそかっしい私の操作ミスと何度も挑戦しますが、ガンとして受け付けないのです。
ブログのためにはなくてはならない私の「相棒」です。
iPadよ、お前までダウンするとはと、がっかりして、どっと疲れを覚え、気持ちが萎えてしまいました。

2017年

2月

08日

夜の梅

昨年の区民健診で、循環器系に問題がみつかりました。
新年初めに検査と治療経過のために、今日は朝から病院に出かけることになりました。
念のために、採血等の検体検査があるといけないので、朝食を控えて、病院に行く途中の交差点で信号待ちをしていると、何やら鼻先をすき焼きの美味しそうなにおいがくすぐります。
つくづく人間て自分勝手だと思うのですが、普段は一度ぐらいの食事を抜いても気にならないのに、検査等があると、急に空腹感を覚えたりした経験がありませんか。
お陰様で、診断の結果は著しい問題点は見られないのですが、出来れば今後は自分のライフスタイルを変えるようにとのアドバイスをいただきました。
そうなんです。私もかつてのライフスタイルに戻りたいという願望が強いのですが。
夕刻、近所の公園で白梅が芳しい香りを漂わせ、ほぼ満開です。
脳裏に「夜の梅」が突然思い付きました。
そういえば、美味しいお茶と「夜の梅」を味わう時間は記憶にないほど、今の私の世界からは遠くにおき忘れています。
しばらく寒さも忘れて、自分を取り戻せそうな気持ちで佇んでいました。

2017年

2月

07日

元気を味方に

お陰様で、今朝は元気を取り戻しました。
それが問題なのです。ちょっと元気になると、急にバネ仕掛けのように動き出すところがあるのです。
のんびり過ごした後には、逆に用事が増えているなんてことはありませんか。
そのような次第で、今日は朝から夕刻まで、まるで「村の鍛冶屋」のように休む間も無く動いてしまいました。
空腹もあり、風の強さと冷たさが意地悪く感じながら、湯豆腐と地酒が待っていると弾みをつけて帰宅したのが ちょうど午後の8時でした。
これから冷えた体を温めて、すぐ、休むことにします。

2017年

2月

06日

地酒と湯豆腐

まだ昨日の興奮が覚めず、まだベッドから起き上がるのが辛い。
最近のパターンで、なかなか一度疲れると快復がおそいようです。
午後になって、じんわりと元気が出てきましたので、冷蔵庫からお豆腐を出して、熱々の湯豆腐を作り、幼なじみからの地酒をお猪口で一杯口に含んだ時、地酒のふくよかな美味しさが分かりました。
これは回復した証拠と、嬉しくなりました。
そして冷やで飲むようにと薦めた味をシッカリと受け止めました。
帰宅が遅くなる時のことを考えて、消化の良い豆腐を常備食にしています。
熱い豆腐の後の冷たい一口の冷や酒が喉の痛みを和らげてくれました。
さあ、明日からまた頑張りましょう。
もしお時間がありましたら、「ばあちゃんのたまご酒」で検索していただくとアップされています。

2017年

2月

05日

幼なじみ

先週2週間、学生のボランティア実習で、珍しく疲れを感じ、また喉が痛く熱っぽいので、日曜日でもあり、ゆっくり休養することにしました。
インターフォンの呼び出しに気がつき、時計を見ると既に午後の2時過ぎです。それまで、朝食を済ませたのが6時過ぎです。
1日の睡眠時間を十分にとっているではありませんか。
疎開先の幼なじみから届いたもので、伝票には届く日の指定日と日本酒と記載されています。
突然のことで、もしかしたら、夢ではと疑ったりもしたのですが。
梱包を解き始めた時、電話が鳴りました。
マリちゃん、僕や、元気、日本酒届いた。マリちゃんの書いた「ばあちゃんのたまご酒」読んだよ。
急に懐かしくてなあ、まあ、岡山の地酒、届いた?」
「今 、届いたところ、びっくりして。読んでくれたんだあ、ありがとう」
「たまご酒にせんと、冷やで飲んだ方がええから、じゃあ」
あっという間に、私が話す間も無く電話は切れました。
3歳まで居た疎開先での幼なじみです。
私より3つほど上のお兄ちゃんで、体の弱い私を毎日のように顔を出して励ましてくれました。

2017年

2月

04日

新しくスタートしませんか?

昨晩は豆まきをなさいましたか?。

節分は 、一年最後の日、大晦日と古くから日本では言われていたそうで、新しい年を迎えるためのお浄めに豆まきをしたそうです。
ということは、翌日の立春は新年にあたります。
今年の1月1日は、なんとなくシャキッと引き締まる自覚のないままに通り過ぎたようで、内心はシマッタと思っていましただけに、立春が新年ということは、何故か救われた思いがします。
常に気負いすぎて三日坊主の私には、またやり直せる日ができたわけで、もう一度リセットするチャンスがあるということになります。
前向きに考えるチャレンジの日の今日から、心新たにスタートすることで、ストレスが軽減されそうです。
さてさて、何を始めましょうか。

2017年

2月

03日

北北西に進路を取ろう

今日は節分です。

鬼にとっては災難の日ですが、いつの頃か、節分に縁起の良い太巻きを食べることが、一大イベントのように浸透しています。
記憶が確かであれば、私が初めて「恵方巻き」を紹介したのは、コンビニのセブンイレブンだったと思うのですが。
実はコンビニの店長さんに勧められ、またそれに縁起の良い方位まで付いているではありませんか。
関西で育った私には、関東の細巻きではなく、太巻きが主流でした。
遠足や運動会やお祭りや誕生日などなど、お祝い事には、必ずと言って良いほど日常的なご馳走でした。
各家庭によって、太巻きの具材も異なり交換しあった懐かしい思い出のの一つでした。
今年の方位は北北西とのことですが、アルフレッド・ヒチコック監督の「北北西に進路を取れ」という映画を思い出しました。
今年はコンパスを持って北北西に照準を合わせてまいりましょうか。

2017年

2月

02日

鬼が笑う

何でもグレオ暦によると、年始から今日は33日目に当たるそうで、2017年も時は滞りなく進んでいます。

最近は毎日「今日は何の日」がたくさん出回って、楽しみでもありますが、遡ること、1881年に国際的に有名になりました「交番」の設置記念日だそうです。
ところですが、明日は「鬼」が大変忙しくなる日ですが、国立天文台は昨日の1日に2018年の春分の日を3月21日に、秋分の日を9月23日にするとの暦要項を発表した記事を見つけました。
昔から「来年のことを言うと鬼が笑う」と言われていますが、今頃笑っているのではないでしょうか。
お休みの日が早く分かることは嬉しくもありますね。

2017年

2月

01日

ピンクの薔薇

今日から如月、和菓子には梅の花のイメージがありますが、温暖化のせいか季節の花もスピードアップしているように思うのは、私だけでしょうか。

編集者時代から始まり、美術の仕事と色彩について常に敏感なところがあります。
ちょうど、約30年前に友人の新築した庭に、父親が四季咲きの薔薇をプレゼントしたことを思い出し、足を伸ばしたところ、感が的中しました。 
例年よりも大輪のピンクの薔薇が見事に咲いています。
私の友人で、ピンク色の好きな女性がいますが、ずいぶんご無沙汰をしています。
父のおかげで、懐かしくその友人のことをピンクの薔薇が思い出させてくれました。