2018年

12月

27日

1日遅れのクリスマスプレゼント

さすが、現在はサンタクロースもメールでプレゼントを贈る時代なのだ。

 

そのサンタクロースとは、先日肉筆の手紙をドキドキ・ハラハラしながら投函した方からです。

 

年甲斐も無く、飛び上がるほど嬉しかった。

巷では、平成最後という言葉が飛び交っているが、平成30年末に思いもかけない幸運が届いた。

 

折角のサンタさんからのプレゼントに応えねばと、考えるだけで今度はワクワクしてきた。

クリスマスプレゼントとお年玉迄いただいた様で、身も心も弾む。

既にあれもこれもと段々とハイテンションになっている。

 

今年の1月に故郷の小学校の校長先生からも、やはりメールでのプレゼントだった。

母校にと数年前に贈った私の一冊の本が縁を結んでくれた。

 

びっくりしたものの、メールから校長先生の人柄が伝わって来た。

 

61年振りに帰郷というプレゼントの機会を作ってくれた校長先生に胸が熱くなった。

こんなお粗末な卒業生と思われなくて、珍しくパワーポイントに苦労したことも懐かしい。

 

故郷には既に実家は無く、いつしか私には小学校が実家になりつつある。

 

11月の帰郷では、忙しい公務の時間を割いて、是非「見せたい」との心遣いがあって出会った、自然の作り出す空の色に魅せられた。

今も忘れることが出来ない自然からのプレゼントと言える。

 

今度は、私から笑顔になるプレゼントを用意したいと思っている。

 

何時も、何処かに、私を包み込んでくれている幸せを噛み締めている

 

2018年

12月

20日

肉筆の手紙

編集者時代、初めての相手への依頼状には、肉筆で書くように指導を受けていた。

現在でも、そのまま引き継がれている。

私ごときアマチュアにすら行き届いた肉筆の手紙が届く。

丁寧に、きちんと礼儀に適った手紙から、差出人の緊張が推察される。


嘗て、銀行の就職採用を担当している常務から、履歴書の文字について判断するという。


枠内の収まり方、丁寧に記入されているか、字の上手下手ではない等々。

今は、パソコン入力で済む時代に変わっているので、昔話の域である。


久し振りに今回、全く初めての方に差し上げる手紙だが、肝心の便箋が 見つからない。


この便箋にも相手に失礼のないものを使用するとも指導を受けていた。


便箋を開いて、先ず書き始める時の緊張感が私には堪らない。


どの様に受け止めてくれるか、返事があるかないか、全く予測がつかない期間を、ドキドキして待っているのも、負け惜しみと言われそうだが、私には楽しい。

2018年

12月

14日

東京の空を見上げる

最近、東京も冬晴れの綺麗な空の日が続いている。

区役所に行く大通りは、何時も信号機の時間帯を長く感じていた。

今日も同じ気持ちで、信号待ちをしている時、ふっと空を見上げた。


故郷の空に極々薄い膜がかかった状態の青空だ。


残念ながら、故郷のあの空には及ばないものの、青空は心を和ませてくれる。

やはり人間関係も、いつも青空が続いて欲しいなあなんて、考えていた。


急に人の動きのざわつきに、青信号に気がつく始末である。


それ程、先月の故郷の青空が心を占めていたのだと、改めて想いの深さを感じる。


魅せられたというか、魅入られたと言える。


2018年

12月

01日

伝える 伝わる

相手に正確に伝える難しさを実感している。

伝える手段として文字によって表現することは、これまでの育成期というか、人生経験の中で使っていた表現力が反映する。


一方で、相手に必ずしも正確に伝わっているかと言えば、残念ながら誤差が生じる。

相手も同じ様に人生経験から判断するといると言える。


文字による表現から、対面による会話或いは対話の手段がある。

これも悩ましい問題がある。


体調が優れない場合、既に感情的になっている場合、先入観を持っている場合などなどにより、正確に伝える、伝わらないことが生じるのである。


理論的に、体験でも、相互間で完全に100%の理解は難しい。


しかし、大切な問題はお互いが平常心を持って、穏やかに伝え、伝わる迄の努力を惜しまない事に尽きるのではないでしょうか。


いざ、現実にはそんなに簡単なものでは無い故に、未だ未だ、これだという解決方法を模索している。


然し、こうして人は歳を重ねても成長できるチャンスと前向きに捉えて

学んでいく心構えを持ちたいものである。


ましてや、「医療&接遇コミュニケーション」をホームページのテーマと掲げている私の今後の重要な宿題である。