2023年

8月

31日

電波時計

東京は何と、8月すべてが真夏日との報道に、改めて暑さを実感する。

 

半年ばかり、財布がお札でなく、カードでこれまたメタボである。

 

確か新聞の記事だったと思うが、終活の一つに、カードの整理も必要で、

カードの選別も心がけると良いとのアドバイスを思い出す。

 

確かに、何らかの弾みでカードにしたものの、生活スタイルによっては、これまでに使用したことのないカードもある。

 

カードと言っても、銀行を始め各種のカードがあるが、今日は月末でもあり、財布のカードに私が置かれている現状を見極めようと決めた。

 

ハイハイ、お役不要のカードがありました。

早速、解約の手続きをしていくうちに、気のせいか、財布も気持ちも軽くなった。

 

こんなに快適になるのであれば、早くに整理すべきだったと想ったが、今日が相応しい日だと思い直す。

 

音波時計によって、毎朝のルーティーンを恙無く続けることができる。

 

彼是10年前に購入して、画面の受信マークが忙し気に点滅を繰り返しているのが、気になり、メーカーに問いあわせた。

 

メーカーの説明によると、1日に8回自動的に訂正をしているそうだ。

 

正確さが命の時計ですら、訂正作業を繰り返しているとの説明に、ハット

気が付いたのである。

 

人は、時を刻むような生活は不可能だが、何度でもリセットして軌道修正すればよいのではないか。

 

リセット、リセットを繰り返すことで、成長していけば良いと想った。

 

断捨離プロジェクトも、私はリセットタイムの一つと捉えている。

 

今日の歩数は先日に続き、凡そ3万歩に達しているが、葉月の宿題は済ませることができた。

2023年

8月

30日

止まらない 止まらない

この2か月、意識していないうちに日常における諸問題について、客観的になっている自分に気が付く。

 

そのような変化により、来月からの目標を進めていくうえで、冷静な部分が芽生えたお陰で、残された2日間でやり遂げられると想っている。

 

従来であれば、我武者羅に歯を食いしばって頑張るところだが、この2か月は、一寸これまでとは違いがある。

 

やっと、自分の時間を取り戻せたという安心感のせいか、あれもこれもと頭の中では駆け巡っているが、これまでのような負担を感じないでいる。

 

パソコンとスマホのメタボ解消に、目下、ウエートを置いている。

 

これまでスマホについては無頓着でいたが、ダイエットが必要になったとは、よくぞ、付き合ってくれていると想っている。

 

先に客観的といったが、スマホについても、ウエートコントロールがスムースに運ばれているようだ。

 

どうも、私にはシンプルな生活スタイルが健全な思考生活にも繋がっているようである。

 

結局、断捨離プロジェクトにより、身辺整理も当然含まれており、すっきりとした日々を送ることができる。

 

今日も、よくあちらこちらと動き回ってもいるが、頭の回転も連動して良く動いてくれるという発見をした。

 

今日の最後は、何としても今夜から明日にかけて今月2回目のスーパーブルームーンである。

 

もしかして、気まぐれな天候に明日見逃す可能性もあると、隅田川にかかる橋のひとつに賭け出かけた。

 

ビルの後から徐々に明るくなってきているのが分かる。

 

これぞ、スーパーブルームーンと言わんばかりの煌々と輝く大きなお月様を見ることができた。

 

13年ぶりと聞く素晴らしいプレゼントをスマホでパチリ。

 

時は18時40分から41分という、日の出を思わせる素晴らしいショータイムでした。

2023年

8月

29日

どっさり切り抜き

毎週土曜日の資源回収に合わせて、資源ごみ特に私の場合は、新聞の切り抜き、先方から渡された紙資料が占めている。

 

今月は既に完了したと思い込んでいた引き出しから、いやはやどっさりと出てきました。

 

信じられないとは思ったが、資料の日付を知った段階で、私の心の動揺があってのことと、納得でき、今の私から思うと、何故という問いかけをしたいが、ある時期に、自分の時間が失われる状況があった。

 

改めて、資源ごみから、心の動きが読み取れるとは、良い経験になった。

 

本来であれば、地域の資源回収日は26日の土曜日だが、今回は26日は地域の夏祭り、盆踊り大会もあり、落ち着いて整理ができない状況だった。

 

兎に角、これまで体質改善に努めた私としては、例外を作りたくなく、26日の回収日は無理なくできる範囲に留めた。

 

翌日、27日から何としてもと言いたい処、出来れば今月葉月までに整理をしたいと想っている。

 

断捨離プロジェクトがもし可能ならば、今月中に完了して、次なるプロジェクトに進みたいと願っているからである。

 

但し、頑張りすぎて、元の木阿弥になっっては何にもならない。

 

体調と相談しながら、27日の日曜日から、どっさりと出て来た資料の整理を始め、出来れば今日中にと、本来の私では遮二無二頑張るところ、一寸待てよとブレーキを掛け乍ら、次の目標に向かっている所である。

 

さてさて、予定通りに付くかなあと何処かで楽しんでところがある。

2023年

8月

26日

月が出た

23日は24節気の一つ「処暑」、残暑厳しき折からと季節の挨拶を交わすところ、連日の半端でない暑さに、思わず、言葉を飲み込んでしまう。

 

今年はコロナ禍から解放されて、日本中各地で、4年前の日常を取り戻している。

 

私の住む地域も、8月も終わる最後の週末の二日間に「盆踊り大会」が行われる。

これまで無関心でいた私が前日の25日に会場に出掛けた。

 

地域の想いは一つで、我慢に我慢をしてきただけに、会場の外にも熱気が溢れ、会場に入るのがやっとという賑わいである。

 

焼きそば、ポップコーン、ホットドック、コロッケ、ビールなどなど、長い行列ができている。

 

コロナ前に友人が、盆踊りの帰りに自宅に焼きそばを届けてくれた時の味が、4年間の月日を経ても、記憶に残っていた。

 

実は、その焼きそばが食べたくて、長蛇の列の仲間入りをした。

 

2日目の今日は、朝から不安定で気まぐれな空模様で、10時頃から、突然の激しい雷雨に、「私は晴れ女、絶対、晴らして見せる」と窓に打ち付ける大粒の雨を睨みつけていた。

 

昨日と余りの天候の変化に、何度も降りやまぬ雨空を見あげていた。

 

時間にして5時間後、地域を覆っていた雨雲が消え去った。

 

夕刻、散歩の途中で見上げた夕闇迫る空に、2回目の満月を迎える月が、くっきりと煌々と輝きいている。

 

「月がでた 月がでた」と、手拍子にも力が入る。

2023年

8月

22日

手綱を緩めない

毎日が日曜日の私には、お盆休みもなく、国連の事務総長が、「温暖化の時代が終わり、地球沸騰の時代が来た」の発言に真実味を覚える。

 

世間ではお盆休みも終わり、日常の生活が戻ってきた。

 

今朝の夏期巡回ラジオ体操は、岡山県和気町の和気鵜飼谷多目的公園との

紹介がラジオから聞こえた。

 

岡山県と聞いただけで、故郷でラジオ体操をしているような倖せに浸りながら、清々しい気持ちになった。

 

明日は24節気の処暑と言われるが、まだまだ真夏日が居座りそうだ。

 

彼是一か月になる夏風邪から、未だ声患いが続き、このまま声変わりしてしまうのは、ちょっと困るなあと想っているが、友人からはセクシーだとか、声変わりする歳でもないでしょと、冷やかされている。

 

先日、ネットに夏風邪には「めかぶ」が効くとあり、早速スーパーに出かけた際に、歯周病ケアとムシ歯予防の2種類の歯磨きも買ってきた。

 

6月23日の日本経済新聞に、名古屋大学で、歯周病の原因となる「フソバクテリウム」という細菌によって、子宮内膜症の発症を引き起こすとの記事を思い出した。

 

改めて「フソバクテリウム」を検索すると、大腸がん、食道がんなどの口腔関連のがんに起因しているそうだ。

 

長年2種類の歯磨きを使用しており、先ずは口腔ケアはクリアできそうだ。

 

健康状態を保持するには、手抜きは禁物、手綱を緩めず、いずれ、「継続は力なり」に繋がると、前向きに、楽しく続けるとしよう。

2023年

8月

16日

41日後

先月5日に始めた「41日間の闘い」の結果が、今日の41日後に判明する。

 

採血の数値を待つ時間が待ち遠しくもあるが、楽しみでもある。

 

お説教する時に母親は度々「心を入れ替えて」といった言葉が、私にとって大きな力となった。

 

新型コロナ禍の期間中の、これまでの生活スタイルの変化により、怠慢になったことにより、生活習慣病といわれるいくつかの体調の変化が、じわじわと生じていたのである。

 

それを、41日間で一気に改善するのは非常に難しいが、短期間でも改善されるものはあると、素人考えで珍しく頑張りました。

 

何事につけ一種の怠慢依存症と自分では認識しており、それなりに努力したが長続きしなかった。

 

故に、41日というのは非常に長く、くじけそうな弱さを切り抜ける辛さと

の闘いだったからである。

 

採血の数値は私の41日間の闘いに、的確に証明してくれた結果だった。

 

41日間の闘いは、「心を入れ替える」に必要な時間であったといえる。

2023年

8月

11日

「山」のゴミ

今日は「山の日」の日である。

 

新型コロナが5類に移行して以来、初めての「山の日」である。

日本の代表的な山といえば「富士山」であり、登山規制を検討している程の混雑ぶりとの報道である。

 

確かに、東海道新幹線を利用する際は、意識的に富士山の見える席を希望するが、故郷に帰郷する際で、帰京する際は必ずしも、富士山が見える席には拘らない。

 

嘗て登山家の野口健氏が、エレベストや富士山のゴミの清掃活動について同紙の記事で読んだ記憶がある。

 

およそ、2か月前の6月14日の日本経済新聞に「世界一高いゴミ捨て場」という記事である。

 

エレベスト、ヒマラヤ山脈に毎年登山家らが多くのゴミを残していく問題に「世界一高いゴミ捨て場」と呼ばれるほど深刻化しているという。

 

2019年に始まったヒマラヤ清掃活動の「マウンテン・クリーンアップ・キャンペーン(MCC)]では、ネパール軍や関係者が、毎年、可能な限りのゴミ除去に取り組んでいる。

 

23年、97人の参加者により、3月28日から6月5日にかけて回収されたゴミの量は35万トンを超え、錆びた調理用ガスボンベ、ブーツ、衣類などがあったそうだ。

 

ゴミの量は、毎年増え続けているという。

 

世界自然保護基金(WWF)によれば、農業や生物多様性には山は重要な水源であり、山の汚染が「あらゆる環境汚染に連鎖する」と指摘している。

 

同じ様に、富士山を始め、素晴らしい自然の山並みの続く日本も、決して見過ごすことのできない問題である。

 

「高い」と同義語には出来ないが、1か月後の7月15日に、JAXAが、スタートアップ企業と宇宙ゴミの発生を減らす装置の実用化を目指している記事も、切り抜き、手元に残していた。

 

宇宙開発の進展により増え続けている部品等がほかの人工衛星などにぶつかる危険際が国際問題として指摘されて久しくなるが、いずれにしても、

ある意味で「高い(コスト)」人災と言えないだろうか。 

2023年

8月

08日

つなげる

2023年の厚生労働白書が1日に公表されたと、翌2日の日本経済新聞に掲載されていた。

 

記事によれば、「つながり・支え合い」をテーマにしたとある。

敢えて「孤独」という言葉を使わずに、「人とのつきあいがないと感じることがありますか」という問いかけに、孤独感が「常にある」「時々ある」ある人は男女ともに20~50代で5割を超えたそうだ。

 

60代以上では30~40%台にとどまっていた。

 

特に単身世帯の割合は20年に38%で、新型コロナウイルスの感染拡大に起因するところが多く、対面で接する機会が減少したことにより孤独感が増加の結果とある。

 

確かに、人との交流が閉ざされた時期、私自身、本当に気持ちのやり場を

見付けることができない日々が続いた。

 

そのような状況に高齢者はどのような想いであろうかと、地域の高齢者の孤立、孤独を少しでも和らげ、知恵を出しあって、前向きに生きることを考えた。

 

1年以上前から、私は、自分と同じ想いを持っている高齢者がいるであろうと、凡そ、1年前に「地域の力で 地域の笑顔に」と、小さな集まりを立ち上げた。

 

友人を始め地域の人達により、今回で、6回を迎える。

幸いに、交流により、つながりから一歩踏み出して、現在つなげるという

行動的な交流の場に成りつつなる。

 

交流により、話し合い、話を聴くことから、自らの気づきで、前向きに物事を考え、進み始めたことで、実現化するまで難産であったが、本当に良かったと想っている。

 

厚生労働白書による「孤独感」が、社会の接点と多い現役世代の孤立感が強くなっていることが案じられる。

2023年

8月

07日

ラジオ体操始める

昨日、いつもの時刻より早く6時過ぎに、ご近所の朝顔の開化を楽しみに散歩がてら出かける。

 

何処からともなく、ラジオ体操の歌が流れている。

そういえば夏休みの期間中は、毎朝、参加するのが常であったが、現在は私たちの時代と違って、期間が短くまちまちである。

 

懐かしく故郷の小学生時代を思い出していると、「淺野さん、ラジオ体操やらない」と、何処からか声が聞こえる。

 

声の主は、私の友人のご主人からだった。

 

誘われるままに、第一は何とか、身体が覚えていたが、第二は全く記憶がなく、しどろもどろで終わった。

 

最近、歩く速度が遅く成っている私に、気が付いて、何時か、ラジオ体操を勧めたいと思っていたという。

 

確かに、後ろからどんどん追い越されている現実に、気が付いていたが、これまでの私を知っているだけに、心にかけていてくれたのである。

 

整形外科のご縁もなく成り、歩く速度のピッチを上げようと想っていた矢先だけに、ラジオ体操は渡りに船である。

 

自宅の近くでも、祝日や日曜日を除いて、毎日ラジオ体操をしているとの

情報に、今朝から、出かけました。

 

隣接する町内なので、顔見知りの方を始め、参加者から、温かく迎えられ

正に「新しい朝が来た」のである。

2023年

8月

05日

23時45分の月

未だ夏風邪によるものかは、定かではないが、唯々、夜になると咳がひどく、特に、昨日、新しく薬を増量したものの、逆にこれまでの睡魔からは解放されたが、頭が冴えて、寝付けなくなった。

 

こうなれば、ラジオ深夜便にお付き合いして起きて居ようと開き直った。

 

カーテンを明けると、ベランダの真上に大きなお月様が「こんばんは」と

顔を出している。

 

2日が満月だったが、まだまだ、十分に満月と見違えるほどまん丸く、とても華やかで、明るく、堂々としている。

 

気分転換にと、外に出て、暫く見上げて居た時は、不思議に咳き込むこともなくなった。

 

今夜は何時寝付けるだろうかと案じていたが、やがてラジオ深夜便から流れる音量が、段々遠ざかって行った。

2023年

8月

02日

満月が2回

2023年8月は満月が2回あると知った。

 

今日2日が一回目の満月に当たり、スタージョンムーンというそうだ。

 

現在、夏風邪のために咳と声(恋)患いの真っ最中で、三食後、強烈な睡魔に襲われる日々が続いている。

 

どっこいしょと一休みしようものなら、睡魔には勝てなくなるので、日傘を以って、食後は近くまで散歩をして紛わしている。

 

ベランダから見える月は、最近、23時近くにならないと、見えない巡り合わせに、散歩から帰って、今夜は、起きて居なければならない。

 

こんな時こそ、友人から趣味と言われる断捨離を始める。

 

いつも、いつも断捨離にと仕分けしている訳ではないので、先ずは断捨離に該当するために必要なものを見付ける作業から始める。

 

一瞬疲れたと、薄目のコーヒーを飲みながら、念のために夜空を見上げたがその気配はなく、どっこいしょしたのが運の尽き。

 

気が付くと、日付が変わって居る。

 

スタージョンムーンを見逃してしまったという悔しさと共に、一方では、もしかしたら、雲隠れして、東京では見えなかったのではないかと、自分勝手な想いが頭を過った。