最終回が来た

1917年5月5日からスタートしたアメブロの「花とエスプリ」を999回を迎えた今日、3月3日で終了します。
身近に出会う季節の花々にに想いを馳せて、僅か70字前後に限定した稚拙なショートショートである。

途中で一休みした時期もあるが、毎日それなりに楽しくも辛くも続けた。
最近というか、凡そ1年近く、気候変動の影響か、残念ながら出会う花から疲弊感を想う様になって来た。

改めてスタート時の1917年当時の花と比較すると、違いが歴然している変化が分かったのである。
花そのものから、私はこれまでに多くのパワーや安らぎを貰って居ただけに、花自体の声なき声が私をいつしか苦しめる存在になったのである。

当初の考えていた想いと日を追って脆くも崩れ始めた現状に、結論を出さなければと、そのタイミングを見極めていた。

弥生3月は、丁度、私にとっては、重ねるかの様に、ある時代から後期高齢者という新しい高齢者になる月でもあり、3月3日はお雛様の日でもある。
ならば、その日で999回、「サンキュー」との想いをかけて、「花とエスプリ」は閉店としました。

999回のうちで、大変嬉しく記念に残る機会もありました。
2018年に、「笑顔の力」の文庫版の表紙に、「花とエスプリ」の花を採用して頂いたことは、私にとって忘れられない大きな喜びです。

長い間、お心にとめて頂きまして、ありがとうございます。
少しずつ、私生活も最終章に向かっての準備を進めている内の一つです。

「端午のせっく」に始まり、「桃の節句」で終わるというもの私なりに満足感と達成感を持っています。
「これで良かったのだ」と言った心境です。

今少し休養させていただきます。
心身共に、栄養価が優れ、知識の豊富なエネルギーをチャージする期間とします。

恐らくじっとしていられない性分ですから、ピッピと閃きを待つと致しましょう。