ワークムーンが見えた

昨夜、東京は生憎の烈しい雨に、楽しみにしていた3月の満月「ワークムーン」は無理だと、がっかりしていた。

毎朝6時にポストに新聞を取りに行くのが、知識の源になる朝食の存在と一つのルーティンといえる。
ビルとビルを挟んだ中央に、昨日のワークムーンが、鮮やかに夜明けの空に輝いているではありませんか。

今の閉塞状態につけ、未曾有の災害の東日本大震災の9年目の日でもあり、何か一つでも心和むものが欲しいと想っていた私は、気持ちを前向きにリセット出来た。

不思議に、 思わずスイッチが入って来るのが分かった。
人はやはり自然の恵みの中で生きているという想いを強く感じた。

今月の6日で、75歳、後期高齢者に仲間入りしたピカピカチャンです。
予てより、4月からホームページをこの機会に更新をしたいと考えあぐねていたが、そろそろ準備する時間が迫って来た。

体力も一進一退だが、快方に向かっている実感を得る迄になった。
自粛生活を余儀無くしていた反動が、一気にホームページの更新に向き合うのが苦痛にならなくなった。
苦慮していたが、何とか大まかではあるが、前に進める処迄煮詰められそうだ。

食欲も、免疫力低下と言った拘束状態から、珍しくスーパーで好物に手が伸びる。
スマホに、東北の各地で虹が見られたとある。

然も、被災地の宮城県名取市閖上地区では地震発生時に、鮮やかな虹が姿を現したとの報道に、自然界からのエールと受け止めた私は、救いを見出した。
更に、私が東京でワークムーンを見ていた午前6時の同時刻に、岩手県大槌町や福島市でも虹が見られたとある。

この様な符合は、未来への希望に繋がって欲しいと、想っていた。