鋏が相棒

昨日と今日、明けの明星がキラキラと輝いていた。
最近の重苦しい気持ちを、「星に願いを」と言った心境になる。

今日は、13日の金曜日だ。
時刻と共に、勢いのある太陽の陽射しが部屋に差し込んで来た。

明日が資源回収日に向けて、紙資源の整理をしようと始めるが、安全を気して鋏の使用度が多くなる。
別に、今日に限らず、金曜日は資源回収に新聞を始め、紙資料のチェックをするのが習慣になっている。

実は、私はチョキチョキと鋏で切った紙類を、ゴミ箱にひたすら捨てるのが、結構楽しく、ストレス解消になる。
全くの単純な作業だが、意外にも閃きが湧いて来るから、私にとっては、頼り甲斐のある相棒と言える。

唯、黙々と続けると、ガス抜きに近く、リセットに繋がっているのだろうと想って、金曜日に限らず、気分転換にも効果がある様だ。
だから、やめられないのである。

時々、勢い付いて、必要なもの迄、切っては、慌ててゴミ箱から探し出す失敗をする。
然し、加齢もあってか、ゴミ箱から探し出すパワーが失って、寧ろ、もう必要ないと思う様にすると、妙にスッキリする傾向にある。
拘る程のエネルギーが無くなったとも言える。

紙資料の整理から、次はデジタル整理をと、予定としては頭にインプットしているが、どうも紙資料より、私には手強く苦手な部分だけに、先ずは体調と相談しながら、出来れば一刻も早くとの想いが強くなっている。