孫は(わ)やさしい

これぞ、梅雨の雨と言った、烈しい雨が午前中続いた。
時々、換気に窓を開けると、瞬く間に、部屋に迄降り込んでくるような勢いだ。

天気予報に拠れば、午後には雨が上がるとの予報通り、お日様が顔をちょこちょこと見せ始めた。未だ、今日のウオーキングの1万歩のノルマを達成していない。

東京都知事の事前投票を兼ねて、外に出ると、私同様に思いつく人が多く、投票会場には、厳重に「3密」を意識しての、都民の役目を果たした。

さて、1万歩にはトライしようと、雨上がりだが、未だ雲行きの表情には変化が見られるが、矢張り外出は気持ちのリセットに効果がある。

スマホの歩数を時々見ながら、以外に大変だと知る。
嘗て、病院ボランティア活動中は、平均2万歩だったが、活動を終えて自宅に帰って、嗚呼、今日も何気なく気がつくと、歩数を見ていたが、目的なく唯ひたすら、歩く辛さを感じているが、自分を守る手段として決めたからにはやり遂げねば。

ちょうど冷蔵庫の食品が少なくなっていたので、スーパーに立ち寄る。
相変わらず「ラジオ深夜便」との縁は深く、コメディアンの88歳の大村崑氏が、食生活について「孫は(わ)やさしい」と話していた記憶が、フット思い出した。

この「孫は(わ)やさしい」とは、「豆・胡麻・若芽・野菜・刺身(魚)・芋」を表現した食材である。
昨年、体調を崩した時も、自炊と食材を配慮して恢復した経緯に、再度、また食生活も改めて「新しい生活様式」として、トライしようと思った。

お陰様で、ノルマの1万歩以上で、今日も達成できた。