布マスク

今朝、ドアを開けると、一気に冷たい風に襲われ、思わず、私は首を竦め

初めて「寒い」と声に出した。

 

特に朝の冷え込みが強く、日中になると、雲一つない洗濯日和の快晴に変わるのだが、日陰に入ると、風が冷たい、。

 

天気予報にも、雪マークの雪だるまが登場している。

 

部屋の湿度計も40%を切っている。

 

ここ、一週間ほど前から、朝、起きると、喉の痛みを感じガラガラと嗽を

心がけているが、もともと、体調の変化のシグナルが、先ずは喉の炎症に

始まる。

 

布マスクと言えば、未だに喧しく話題になっているが、私は、かれこれ、

30年近く、当時の主治医の先生から、夜間の就寝時は、マスクを着用して

寝るようにと言われていた。

 

そのために、手元には、必ず、ガーゼの布マスクを欠かさずにストックしていたので、現在も、そのマスクを使用している。

 

もちろん、新型コロナ禍で配布された例のマスクも、私は有り難く使用するつもりでいる。

というのは、些か小振りが、寝相の悪い私には都合が良いのである。

 

そのような訳で、今夜から布マスクで、喉の乾燥をガードする季節を迎え

街も、あちらこちらで、イルミネーションやクリスマスツリーで華やぎ始めた初冬の風景に変わりつつある。