心に寒波襲来

暫くご無沙汰をしている人に、メールを送信するも、即座に「メールが届きませんでした」という返事が返ってくる。

 

最近まで、送信できたのに、信じられない私は、理由が見当たらず、途方に暮れてしまったが、気を取り直して、まだ、新しく買い替えて、一か月弱である。

 

一刻も解決したいという想いに、私は購入先の量販店のPCドクターに助けを求め、今日も午前中はまだ、風も冷たく、日陰を避けていても、寒い。

 

でも、急いで解決したとの想いが、頭中を駆け巡りながら。

 

購入時から、とても丁寧に応対してくれる店員さんが、およそ、一時間近く付き合ってくれても、解決のめどが立たず、段々、気持ちが落ち込んで

くるのが分かる。

 

その間、多くの来客があるにも関わらず、私の傍らで付き合ってくれていたのが、大きな支えになっていた。

 

その彼が、もう一人の店員さんを連れてきて、新しい操作方法を教えてくれたその方法で解決できると喜んだのだが、「お問い合わせ」の待機時間の何と長いことか。

 

気が動転している私は、肉声でのナビを希望したせいもあり、約小一時間

待っても、繋がらず、パソコン自体の残り時間も警告が出るし、携帯の方も残り時間が不安になり、諦めて、自宅に帰ることにした。

 

午後2時過ぎから、気を取り直して、再度、メールを送信するも、同じく「NO」の返事しか返ってこない。

 

もう、精神的な限界に達しているが、どうしても相手とのメールを回復しなければ納得できない私は、先ほどの「お問い合わせ」に、トライした。

 

ほぼ、諦め状態だったが、凡そ、15分ほどで繋がり、担当者は落ち着いて

私の事情に耳を傾けて、画面での共有作業の結果、原因は相手側にあったのである。

 

事情が分かったが、私の心は言葉には言い表せないほどの冷たい隙間風と

自惚れていた自分を恥ずかしくも想い、複雑な気持ちになった。