現実的「初夢」

今朝、珍しくセットしている目覚まし時計によって起こされる。

 

その一瞬、私の初夢なのだろうか、今年の第一目標にしている作業を、必死に頑張っているのである。

 

しっかり目が覚めても、まだ、私の中では続いているのである。

 

ベッドの周囲を見回しても、何も形はなく、「夢」だったのだと自覚するまでに数分掛かっている。

 

もしかして、これが私の「初夢」なのかしらと。

偶々、2日は「初夢」の日だからで、普段であれば、「寝ぼけている」で、

一笑されて、お終いである。

 

初夢で、一年の運を占う習わしがあるが、私の場合は、あまりにも身近で

現実すぎるのである。

 

これは「正夢」というべき「夢」に該当するのではないだろうかと、複雑な気持ちを抱えていた。

 

というのは、新しい手帳にも、一月の予定として、真っ先に書き留めているもので、恐らく、既に頭に刷り込まれているようだ。

 

ある程度の準備はできているので、弾みさえつけば、明日からでも、取り組むことはできるのである。

 

念のために、愛用の辞書で「正夢」を調べると、「事実とピッタリ合った(合う)夢」とある。

 

時間差はあるが、早晩、取り組みたいと予定しているわけだから、やはり

「正夢」なのだろうか。

 

「吉夢」にするには、自らの努力に負うところが大である。

 

何やら、新年2日目にして、ノルマとも受け取れるが、寧ろ、私は、目標が出来たと前向きに受け止めている。