七草がゆに託す

既に、スーパーでは4日の初売りの日から、今日の7日の「七草がゆ」用の「七草」が店頭に並んでいる。

 

今朝の朝刊の「国内の新型コロナウイルス感染者」が、何と、国内全てに

数字が並んでいる。

 

この数字が全てオミクロン株とは決めつけられないにしても、感染率が急速なデータに、改めて、変異型のコロナウイルスの猛威に身が引き締まる想いでいる。

 

今日が、「七草がゆ」の日である。

 

この日について、私はお節料理で疲れた胃を休めるためと聞いていた。

 

また、「七草がゆ」には、邪気を払い、、万病を取り除くための占いとして食べると知った。

 

まだ、部分的に、昨日の雪が凍り付いて滑りやすい箇所もある。

 

しかし、朝刊の感染数の数字を見た私は、取り敢えず「七草」を買い求めに出かけると、既に完売であった。

 

仕方なく、胃を休めるためにと、大根を求め、大根おろしにして食した。

 

大根は、「高ジアスターゼ」を多く含んだ食材と、母親から聞いていた

残念というか、実は幼少期を田舎で過ごした私には、「七草」に対しては自宅の庭のあちこちに、雑草としての認識しかなかった。

 

寧ろ、大根であれば、私は、安心して食す食材である。

 

よって、私は、変異型のウイルスの感染力に対して、大根にできることならばと、予測を案じていたが、オミクロン株による「第6波」が、拡散しないようにと、「七草」の一つ、大根に願いを託した。