嘗て、ふるさとの下車駅で、時刻表を駅員からプレゼントされたブログを
アップした記憶がある。
今日は、わが地区では、今年初めての資源ごみの回収日である。
私にとって、土曜日の回収日は、非常に、脳内整理を始め、一週間の締めくくりになるので、私はこの土曜日の資源ごみ回収日を気に入っている。
思い切り、整理したと思うが、冷静にいつかは役に立つと未練を残していたものが、かなりの量がある。
毎年、時刻表は3月に新しい時刻表が改正されるが、私には珍しく捨てがたかったが、念のためにネットで、検索すると、コロナ次第で、予定通りのこれまでの時刻表は一変している。
されば、もう、2年前の時刻表は、唯の資源ごみにしかならない。
資源に役立つだけでも良しとしなければと、ダストルームに持ち込んだ。
今後、コロナ禍が収束するまでは、ある意味で、賞味期限切れとして、社会スタイルの変化を認めて処分しなければいけないものが出てくるであろうと想った。
2022年から、日本経済新聞の夕刊のコラム欄「あすへの話題」も、新しい執筆者に変わり、1月5日に、文化人類学者の上田紀行氏が、「つながること、断ち切ること」と題した寄稿している。
筆者の上田氏曰く、タイトルの「断ち切る・断ち切られること」に何を乱暴なことをいうのだと叱られるところ、この2年間、痛いほど思い知らされたと記している。
タイトルの「断ち切ること」に、私もあまりも思い切りのよい表現にドキリとしたが、心地よくも感じた。
今後、私は、恐らくこの「断ち切ること」を、上手に判断することによって、ストレス社会からの解放に「つながること」と想った。