昨年から、ゆうちょ料金の新設・改定のお知らせのリーレットは手元にあり、しっかり頭にインプットしていたつもりである。
悲しきかな、これが高齢化というのだろうか、記憶していた積りだが、不安があり、あらためて読み直し、いよいよ、今日17日から始まるのだと、確と頭にインプットし直した。
なぜ、今、500円硬貨をモデルチェンジしなければならないんだろうと疑問が起こった。
昨年より、躊躇していたクレジットカードに切り替えることを遅まきながら着手した。
そんな金融情勢の変化を鑑みて、私は躊躇していた原因は、凡そ、まだ、私が現役の頃、目を離すこと、数秒の間に盗難にあい、幸いにもクレジットは保険でクリアできたものの、他にも、保険証、キャッシュカードの類もあり、ハンドバッグごとの盗難に対するPTSDが残っていた。
しかし、コロナ感染も考慮すると、再度、現金を直に触れないクレジットカードに切り替える「新しい生活様式」を選択しなければならない時代に私から言えば再突入したのである。
全ての小銭を清算した私のハンドバッグが軽くなっているのに気づいた。
人それぞれの考え方はあるので、一概には何がベストとは結論はできないものの、クレジットを使用するようになってからの私は、紙幣がお財布の中でおとなしく出番を待っているが、お呼びでない。
念のために、以前から、ピン札の希望者には手数料を払っていたので、念のためにピン札は残してある。
嘗ては、銀座の老舗では、支払いに皺だらけのお札を出しても、おつりは
ピン札で返ってきたが、最近は、懐かしい老舗に立ち寄る機会も少なくなり、良き時代を懐かしく思い忍んでいる。