今日19日は、1946年(昭和21年)、長寿番組のNHKラジオで「のど自慢素人音楽会」が始まった日と、エレベーターの「今日は何の日」で知る。
日曜日のお昼の生放送で、是非、「のど自慢大会」をわが町でとの希望先が多くあるそうだ。
現在は、テレビでも放映され、確かにその土地柄も興味深く人気になる要素だと思う。
臨床心理士で、毎日、心のケアに取り組んでいる友人から、私のリラックスタイムは、日曜日のお昼のNHKの「のど自慢」だという。
素人が得意とする歌を全身で歌っている姿に、人間そのものの素朴で純粋性を感じるからだと。
更に、友人は引き続いて民間放送で、桂分枝が司会をする「新婚さん いらっしゃい!」も、欠かせないという。
この二つの番組を、唯、何も考えないで、笑いを誘うところに、頭を休める時間帯だからだという。
毎日、精神的に持ち堪えているのは、一週間に一度の長寿番組のお蔭だと
楽しそうに私に、話してくれた。
現在は、コロナ禍で、メールでしかやり取りができない状態が続いているが、相変わらず、二つの番組で、心の休息を図っているのだと察してる。
先日、桂文枝が初回から続けていた司会を、この3月で卒業すると知った。
番組は継続するそうだが、近いうちに、友人の気持ちを訊いてみたいと思っている。
因みに「のど自慢」は1946年と言えば、私が生まれた翌年からスタート、
「新婚さん いらっしゃい!」は1971年から始まって51年、半世紀という
どちらも「超長寿番組」の存在感の重さを感じる。