「冬ごもり」と決めこむ

昨晩の小雨の余韻が残り、重苦しい雪雲のような雲が空一面を覆っていて

カーテンを開ける気持ちにならない。

 

昼食後の今、そっと、カーテン越しに空に目を転じると、太陽が元気を取り戻し、空もブルーに変わっている。

 

先日の大見得を切った約束に、セピア色の資料を並べてみるも、どうやら

気が進まないといった困った状態に陥っている。

 

散歩に出かけようかと思ったが、午前中の空模様で、気持ちが萎えた。

 

丁度、保健所から第3回目の新型コロナワクチン接種の案内が、昨夕届いたので、接種日の予約を医療機関に依頼した。

 

「冬ごもり」というか「おこもり」を決め込んで、偶にはこんな日を作らなきゃと、自分に言い聞かせた。

 

久しぶりに「頑張らないで、頑張る」「無理をしないように」「急ぐ時ほど、ゆっくり行動する」などなど、思い出すことが多々ある。

 

2011年、「医療安全推進週間」の標語に応募した時のメモが見つかる。

「急がず、焦らず、慌てず、落ち着いて」と。

 

つい、最近、「感情労働」という言葉を知った。

つまりは「無理にすることが、ストレスになる」ということだそうで、今日は「ケセラセラ」で過ごそうと決め込んでいるのは理に適っている。

 

とはいっても、ふっと、ハイパワーになって一気呵成になる可能性もあるので、自分を追い込まないで、良いアイデアが出るまで待つとしよう。

 

夕食は「月見そば」で、体を温め、気分転換に断捨離をしようかな。