いよいよ、今日で、区内の総合健康診査が終了の日である。
数日前から、気が重くて、出来れば今回はスルーしたいところだが、気持ちの上で、この状態は危険である。
午前中の予約で、6時過ぎには、まだ宵の明星がキラキラと瞬き、9時過ぎの空は雲一つない青空に、銀色の飛行機が見える。
これは幸先が良いと、思い込むも、いざ、検診会場が近づくにつれて、食生活の怠慢を嘆いても、既に遅しである。
凡そ、1時間ほどで終わったが、その疲労感は我ながら驚くほどの重圧を
感じた。
自宅に帰るや、食欲もなく、ベッドに滑り込んだ。
気が付くと、夕刻の6時近くまで、昼食をとることもなく、唯々、寝入ってしまうほど、心身を消耗したようだ。
ポストに夕刊に紛れて、東京都後期高齢者医療広域連合の封書を受け取り
開封すると、「医療費等通知書」に、2020年9月の脳神経外科の手術から2021年8月までの保険医療の明細が、記録されていた。
改めて、2020年からの私の健康の歴史を見ているようである。
書類に目を通してみると、随分保険診療にお世話になっていると、今日を限りに、自分の怠慢での体調不良には、大いに反省をした次第である。
明日は如月、旧正月である。
旧正月を機に、食生活を見直し、「もうこれっきり、これっきり」にして
医療費を軽減できる生活をしようと、決めた。