学び直し

行動制限のない連休も、残すところ、明日の「子どもの日」で、取り敢えずお終いになる。

 

東京は、先月の30日には「結露」に驚いたが、今朝は清々しい朝を迎えるも、日中との気温差が激しく、どうも、朝はひんやりとして、ウールのベストを着たまま、日中散歩に出かけ、汗をかいてしまった。

 

街路樹のマロニエの木にも、今年は紅白の花がいきいきと、空に向かって伸びている。

 

今月の2日から日本経済新聞に教育岩盤というテーマで揺らぐ人材立国として、「低学歴国」ニッポンという記事が第一面を占めている。

 

博士減 研究衰退30年で、産学官で意識改革が必要とのことだ。

3日の記事には、「学び直し」が学校でも、企業でも実施をしているといった実例が記載されている。

 

「空洞化する卒業証書」というショックな見出しに、私は愕然とする。

病弱だった私は、小学校の卒業証書を、「無事に卒業出来ました」と報告した時の父親の表情を思いだしたからである。

 

私から、渡された卒業証書をしみじみと見続けていた。

今、喜寿に成った私は、もう一度これまでの体験を生かした「学び直し」を始めようとしている。

 

処で、今日が「みどりの日」とされているが、「ラムネの日」とエレベーターの「今日は何の日」で知った。

 

そのラムネで父親は、アイスキャンデーとミルクセーキは絶対に、買って飲ませて貰った記憶がないが、ラムネはよく買ってくれた。

 

なかなかうまく飲めない私を楽しそうに眺めながらも、最後は私に飲み方を教えてくれるといった父親を懐かしく思いだした。

 

今日はラムネが欲しくなる暑さだが、天気予報によれば、沖縄では11年ぶりの早い梅雨入りとの報道である。