嗚呼、やっと五月が終わったという想いでいる。
花咲き乱れる素敵な季節のイメージがあるが、今年の五月は、メイストームと言われるように、私にとっては、実のところ、苦しかった。
見えない心の痛みを感じながらも、どうすることもできないスパイラルに
押し込まれてしまった。
その中で、絵本との楽しさを見出したことは、大きな収穫であった。
隣接する図書館は、私の救いの場であり、特に、「言葉」に触れることで
自分を豊かにしてくれる。
特に、齋藤孝著の「なぜ日本語はなくなってはいけないのか」は、頷く点が多く、何度も、読み返した。
事例にも説得力があり、やはり、日本語を守っていきたいとの想いを強く自信を持てた。
更に、「読み聞かせボランティア」で改めて、絵本の素晴らしい世界にふれ、何時しか、読み聞かせができるようにとの想いを持っている。
今年の初めから考えている問題も、それなりにであるが、徐々に歩み始めた気配を感じている。
結局のところ、用意されている次なるために必要とされ、生み出すまでの苦しみと思っている。