ゴミ出しに限界

友人から、常々、私は我慢が足らないと言われてきたが、かなり、私なりに努めているつもりである。

 

何時から、我がマンションのごみが増え続け、しかも、マナーの乱れに、

取り敢えず、理事長として、管理員の苦労が痛いほど、伝わってくる。

 

特に、この地区もどんどん集合住宅が増え、しかも、ほとんどが賃貸という名目になっている。

 

入居者の回転が速いだけに、賃貸期間内で、お終いと言っては、善良な

賃貸入居者には申し訳ないが、実際には少数者によるものと信じたい。

 

更に追い打ちをかけるように、コロナ禍により、在宅勤務により、プラスチックのごみを始め、きちんと、ごみ袋を結んでいないといった誠に情けなくは、恥ずかしく、何時しか怒りに代わっている自分を抑えるに、時間が必要である。

 

6月4日の日本経済新聞の夕刊紙の記事によれば、飲食のテークアウトが、

定着している中で、繰り返し洗って使うリュース容器や食べられる器への

関心が高まっているという。

 

それで、思いだしたのは、昭和の時代、お豆腐を買いに行くときは、必ず

お鍋とか、器を持っていた。

 

記事の文末にドイツでカップやトレーを含め、使い捨て容器の使用が禁じられるなど、海外では、取り組みが進んできているそうだ。

 

是非、衛生面もあり、喫緊の課題として、各人が目覚めてほしいと願っている。

 

理事長として、唯々、管理員に「有難う」しか言えない自分の限界に対し

遂に胃が痛む日々が続いている。