欧米では「楽しい会話は、おいしいごちそうと同じくらい食欲を満たす」という言葉があるそうだ。
5日の日本経済新聞のNIKKEIプラス1の「マナーのツボ」にマナーデザイナー岩下宣子氏による「食事中の会話」が紹介されていたものだ。
さらに、会話が途切れたときにフランスでは「今、天使が通りすぎましたね」というそうだ。
前夜、正に楽しい会話と、美味しいごちそうの至福の時を過ごした。
故郷のパワーに弾みがついた私は、山陽本線で「あさくちブルー」の鴨方駅に降り立った私は、思わず、空を見上げた。
間違いなく、まだ、「晴れ女」の力は3年ぶりでも健全だった。
母校の「稲刈り」は、午後の予定にして、市役所に「お久振り」で~す。
偶然、市長様にもお目に掛かれ、ラッキーでした。
時刻も昼食、事前に調べていたお店に「イサキの煮魚定食」を楽しみに
母校の後輩の卒業生がタクシー運転手で、いつも、私の無理を聞いてくれる頼もしい存在である。
何と、お目当てのお店は定休日でアウト。
どうしても、私の希望を叶えてあげたいと、彼は心当たりのお店に連れて行ってくれたのである。
そして、「今日の煮つけ定食は、鯛の頭です」に、私は飛び上がるほど、
嬉しく、値段もリーズナブルで、問い返した。
今回の目的の「稲刈り」まで、時間の余裕ができたので、母校に立ち寄り
コロナ禍で、帰郷できなかった為に、校長先生にまだ、挨拶を失していたからである。
思わず、「只今」と言いかけてが、「こんにちは」に切り替えた先に、教員室から懐かしい先生が飛び出してきてくださった時の嬉しかったこと。
やがて、5年生の体験学習の「稲刈り」では、嘗てコミュニティスクールの
委員さんが、私を覚えていてくださった。
子どもたちの元気に動いている姿に、私は帰郷して良かったと想った。
さらに、我が母校の活動に表彰式があるとのことで、校長先生の車にご一緒させていただいて、色々と、お話をさせて頂き、改めて私は帰郷して良かったと想った校長先生との充実したひと時を過ごした。