11711歩

日を追って、昨年来の足首の症状に変化が現れている。

というのは、痛みの場所が日によって症状が微妙に変わるのである。

実に、人間の体の仕組みの不思議さを感じている。

 

ところで、今日は、24節気の小寒だが、コロナ禍で生活スタイルが変わったせいか、大学時代つまり20代の体重に戻ってしまったせいか、永年

の体調に行動の変化が生じた。

 

何となく体が重いと感じると共に、先ず、ウエストにその変化が歴然と現れて来る。

 

これまでの冬でもスカートを愛用していたが、コロナ禍により、ルーズな伸縮自由なゴム入りのパンツやスカートを使用する結果というより、外出する機会が減り、緊張する機会も減少した結果だとわかっている。

 

恐らく、今月末の健康診断の数値が推測される。

 

何とかして、本来の私の数値に戻りたいと願っているが、どうも無理だと

諦める一方で、その診断結果によって、今後の健康管理を心がけようという想いもある。

 

最近、起きると、喉の痛みを覚え、コロナに感染したかなと案じるも、朝の日課をこなすうちに忘れている。

 

ところで、東京は連続16日間もカラカラの乾燥が続いているという。

 

昨年から目標にしている肉筆の重要性を、今年は実行したいと思い、新聞に掲載されていた齋藤孝著の「自分を励ます一日一行練習帳」を、有隣堂アキバ店まで足を伸ばして買い求めた。

 

既にメディアでは書店の経営環境が著しく苦戦している話題が報じられているが、どうも、書籍は自分で手に取って、納得して購入したいという想いがあり、図書館でのリクエストとは異なる。

 

今月九日で閉店するという有隣堂アキバ店に、足の問題を考えたが、やはり嘗ては私の拙著を扱ってくれた有隣堂に最後のお別れをするとともに、

先程の一冊を購入した。

 

私は、これを機会に恐らく書店に出向く機会はなくなったと、一抹の寂しさを覚えると共に、時代の変化を感じた。

 

その帰途、心の空白を埋めるかのように、今年の4月以来口にしていない

「うな重」が食べたくなり、立ち寄った。

 

お陰様で、エネルギーチャージをした私は、次なる目標に向かって歩もうと想っている。

 

因みに今日の私の歩数は11711歩と、ゆっくりだが回復の兆しだと、云い聞かせるも、疑心暗鬼と闘いながら、歩いた。