31日 3月 2019
啓蟄が誕生日の私は、啓蟄というのが、春分の日までと知った時から、ジェットコースターのような、ハラハラとしたり、目紛しい変化に、身体が反抗し続けている。 確かに一つ歳をとるとは、こういう事かとも思う日々が長く続いた。 何をするにも、無機質な機械を相手にするのも「しんどい」ものである。...
22日 3月 2019
1979年から今も同じことが続いている。 それは何かと言えば、美術品商時代の決算月は10月末だった。 決算月が近づくと、伝票に始まり、筆記道具、社名入りの便箋、封筒などが、残り少なくなる。 特に著しいのは、ボールペンの芯が「ハイ、これまでよ」と掠れ始め、物の見事に無くなるのである。...
15日 3月 2019
啓蟄の日に、「1500字」に挑戦した回答は、休日を除いて約一週間との自動受信の返事だった。 几帳面に日を追って待っていたが、返事はない。 遂に、私は我慢出来なくて先方に電話を掛けて問い合わせる行動に出た。 この「1500字」には、私よりある相手が返事を待っていることが痛い程、伝わってくるからだ。...
11日 3月 2019
8年前の私は午前と午後の病院でボランティアをしていた。 午後の方は、終末期の方との「お話し相手」が中心でした。 3月でちょうど10 年を迎えるので、責任者に自分の辞意を伝えて、間も無くのことである。 思い切りカウンターに体をぶつけ、激しく揺れ動く中で必死にカウンターにしがみついていた。...
10日 3月 2019
啓蟄後、今日で4日が経過した。 その4日間は、まるでジェットコースターの様に、目まぐるしく様々なことが起こった。 やっと使命が終わり、結果待ちだと構えていれば良いと思っていた。 ところが、帰宅後、何気なくパソコンのデジタルニュースに、打ちのめされた。 相手は象の様に巨大な組織、私は小さな蟻の存在である。...
06日 3月 2019
24節気の一つ「啓蟄」の今日は、私の誕生日でもある。 何故か、私も本能的にじっとしていられなく、虫と同じく穴から這い出しては、何かを始めるという一年のスパーンの様な日でもある。 長年の友人達は、また啓蟄が来たけど、今度は何を始めるつもりなの?と問いかけてくる。...
01日 3月 2019
今日は弥生三月、初めての金曜日の朝は小さな雨粒がポツリポツリと降っていた。 何時ものお馴染みの飛行機は、恐らく厚い雲に隠れて見えなくて、チョット寂しい。 三月は終わりも有れば始まりもある。 先ず、その始まりは間も無く年輪を刻み日が近いことだ。 その年輪の日には、姿を現して欲しいなと、私は待っているのも負け惜しみでなく楽しみだ。...