2023年

11月

30日

山茶花の花言葉

気象庁によれば11月末までは秋、冬は12月1日からだそうだ。

 

マンションの植え込みの白い山茶花が紅い山茶花に主役交代が始まる。

 

花は自然界の法則に真摯に向き合い、季節に正直で、その健気さに胸が熱くなる。

 

今月13日には東京地方で、木枯らし一号が発生したそうだ。

しかし毎日目まぐるしく変わる気温差に振り回されている。

 

今日で、霜月もお終いだが、今月も月初の意気込みはどこかに消失し、先月同様に我ながら根性の無さに反省の度を越えている。

 

自ら蒔いた種は自ら刈り取らねばならないと分っているが、何故か、エンジンがかからないのである。

 

どうやらスランプ状態に陥ったようであるが、言い訳に過ぎない。

 

山茶花の花言葉は「諦めない」だと知る。

 

嘗て「諦めない」は「明らかにする」という事だとも学んだ。

どちらも、現在の私には必要とされる。

 

いずれにしても、明日から2023年の最後の12月「師走」を迎える。

2023年

11月

27日

ビーバームーン

今夜は霜月の満月「ビーバームーン」である。

 

いつもの満月のスポットに出かけ、時を待っていると、18時12分思いがけない先に、まん丸い煌々と輝く満月がお出ましである。

 

今夜も満月をみることができたという満足感に浸ることができた。

 

更に、スカイツリーとのコラボにチャレンジしようと急いだが、今夜はヒットしなかった。

 

今年も残すところ、凡そ一か月になり、歳をとるたびに整理が滞り、気持ちばかりが前のめりしている。

 

友人から、「最近は思うように物事が進まなく、探し物に費やす時間が多くなって、これが歳をとったという事なのよね」と、私に確認をしたい意図が伝わってくる。

 

「同じくよ」と答えた。

全くその通りであり、焦るばかりで、一向に進まない日々と闘っている。

 

ギスギスしている毎日にうんざりしている私にとっては、満月は貴重な存在価値を持っている。

2023年

11月

23日

白いブーゲンビリア

今日は勤労感謝の日、今年最後の祝日でもある。

 

霧雨のような白い小さな雨が朝のうち降っていたが、10時過ぎには雨も上がり、地元の青年たちによるコミュニティ祭りに出かける。

 

今朝ほどのお湿りで、喉も潤い友人たちとのお喋りも快適である。

 

昼食はコミュニティ祭りで焼きそばと、タコ焼き、焼き鳥、ポップコーンで我が家は女子会場に変わり、賑やかの一言に尽きる。

 

カロリーの高い物ばかりの昼食だったので、後かたずけを済ませ、散歩に出かけた。

 

腹ごなしにと、いつもより距離を伸ばした先に、白い花が目に入った。

近ずくと、白いブーゲンビリアが咲き乱れている。

 

ブーゲンビリアといえば、紅色、ピンクしか知らなず、初めて見た。

 

生来、白い花が大好きな私は、今が盛りのブーゲンビリアに見入った。

その白さがにノーブルで、とても心豊かな気持ちになった。

2023年

11月

17日

故郷が母校が遠くなる

今年、母校の小学校が、創立150周年を迎えた。

 

ブログには多彩な記念事業を報じており、出来れば今日の記念学習発表会には何としても参加したいと思った。

 

数日前から、パソコンに噛り付いて必死に宿泊先、交通機関を探したが、無機質で非情な情報に、私はショックを受けた。

 

故郷までの沿線は、観光地が目白押しに繋がっており、インバウンドの復活で頭では理解しているつもりだが、現実を受け止めるのは辛いものだ。

 

我が住まいの地域でも、ラジオ体操をしている側を、大きなスーツケースを音を立てながら目的地に向かっている旅行者を幾人も見かける。

 

終日同じようなスタイルを目の当たりに見かけるだけに、万事休すだ。

 

一昨日の診察日に、主治医から「故郷に帰る機会はないの」と。

 

私にとって、唯一のカンフル剤である故郷、母校が段々遠くなっていくようで、寂しい。

 

もしかしたら、故郷に、母校に帰れない状況が続くのではといった不安が過っている。

 

満たされない想いが心身不安定さを生じ、体調に影響しているのは明白である。

 

今日の記念学習発表会のブログがアップされるのを心待ちにしている。

2023年

11月

15日

振り出しに戻る

先月からの不摂生な生活が今日の診察で明確な数値となって表出した。

 

一口で言えばリバウンドに代表されるであろうと自覚しているが、年齢に応じた表現をすれば「水の泡」「元の木阿弥」「振り出しに戻る」という事である。

 

何故かといえば朝型人間の私は、日没ごろには体力を消耗してしまい、気力がなくなってしまう。

 

しかし、ひとつ気付いているのは、いくら温暖化とはいえ、この季節には電気毛布にくるまっているのであるが、現在、寒さを感じないのである。

 

恐らく「皮下脂肪」という毛布だと想っている。

 

疲労を感じると、刺身と握りずしが大好き人間の私は、特にふるさとで食した懐かしい尾頭付きの白身の魚の「お造り」に手が伸びるのである。

 

口当たりは誠に美味であるが、刺身や握りずしを食する際の濃い口醬油が大いに影響していると認識している。

 

何とか、良い生活リズムの取り戻すべく努力をしなければと模索しながら夕刻の散歩をしている。

2023年

11月

09日

年賀状を購入

毎年、11月に年賀状を購入するも数量は年々減少している。

 

しかし、今年は地域の活動を始めたことで、色々な方に御世話に成っているために、之までより多くなった。

 

いつも窓口で顔なじみの職員さんから、カレンダーをプレゼントされた。

 

今では恐らく都内では見かけなくなった、赤くまあるく可愛いポストが季節と各地の風景を取り上げたカレンダーに笑みが零れた。

 

12か月、郷愁を誘う日本の原風景で、お財布と時間にゆとりがあれば、足を運びたくなるほっこりとしたカレンダーである。

 

昔を懐かしむことが多くなったという事は、歳をとったという事か。

2023年

11月

01日

リセット・リセットのスタート

昨日、インフルエンザの予防接種も済ませ、新しい朝がきた。

ラジオ体操に出かけ、さあ、今月は前向きにレッツゴーだと云い聞かせ、

毎月、区民館の予約は平等を期すために、先ずは抽選会場に足を運び、希望する会場がキャッチできるか、待機時間中、ハラハラものだ。

 

毎月、緊張感と責任化と籤運の数時間を過ごしている。

僅か、数時間ではあるが、疲労感を覚えるのは加齢のせいとこれまた自分に云い聞かせる。

 

かねて、足蹴く利用していた図書館の学習室で、山積している資料の整理を今月から、また再開すると決めた。

 

昼食後、資料を抱えて、学習室に。

「久しぶりですね」と受付で声を掛けられた。

 

そうか、嘗ては日課のように利用していた際は、確かに部屋はすっきりと片付いていた。

 

夕刻のルーティンの散歩に出かけると、足もとにお札らしきものを見付け

手に取ると、三つ折りにした一万円のピン札だ。

 

数分先に警察署があるので、届け出をすませ、既に日没を過ぎ、街頭が点く中を今月は、月初から「はなまる」スタートに満足、足取りも軽く。