2024年
8月
19日
月
2年に一度の行政による胃がん検診の結果受診に病院に行く。
ドクターから厳しい検査結果の説明を受けた。
やはり、やはり、そうかと妙に納得した。
ついつい体調不良の一刻も早い回復を願って、また、自炊する気力もなくスーパーやコンビニで出来合いの総菜や弁当を買い求める日が続いた。
主治医からも、食生活の指導を受けていながら、自制心のなさにお恥ずかしい限りである。
この検査結果は冷静に考えると、有難く、今日からまたリセットできる。
そう考えている私に、大丈夫前向きに方向転換出来たと思う自分がいた。
2024年
8月
16日
金
街並みにお盆休暇の張り紙をしている風景の季節を迎えた。
13日まで、今夏の成果を楽しみに頑張ってきたが、期待外れ、労多くしてといった表現に代表されるように、気力の衰退が著しい。
友人にいわれるまでもなく、自分でも伸びきったゴム状態で、元に戻らない体調に、なんとなく思い当たる不安を覚えていた。
天候のせいで、ラジオ体操も自宅で済ませるも、朝顔だけは傘を差しても
今朝も声をかけてきた。
まるでゲリラ豪雨で、勢いよく降り注ぐ雨がクリーニングを終えた窓ガラスに容赦なく降りかかる。
その雨を見つめながら、7月末からの不愉快な出来事が洗い流されるように祈っていた。
珍しく私としては、後退した発想に、改めて何か変だと問い続けた。
2024年
8月
12日
月
今日は「山の日」の休日振替日、ラジオ体操はいつも通り。
隣接する図書館がある入り口には朝顔の鉢に、毎朝、幾つ咲いているかなあと立ち寄るのが小さな朝の楽しみになっている。
朝顔に声掛けを済ませ、マンションの重いドアーを開けた先の白い大理石に、凡そ15センチほどの昆虫がいる。
ツルツルの大理石にも滑らず静かに留まっている。
早速スマホを取り出し、パチリ。
その後、どうしたかと気になり見に行くと、相変わらず留まっている。
午後過ぎに出かけた際は、姿が見えなくなっていた。
都会の騒々しい環境下で、その後の動向が気になり、玄関周りを克明に調べたが、見当たらなかった。
夕刻、故郷の風景が思い出され、かつての母校の恩師である校長先生に、写真を送ったところ、昆虫図鑑の説明が送られてきた。
故郷ではよく見かける「ショウリョウバッタ」と、わかる。
一瞬だが自然を取り戻した日になった。
2024年
8月
11日
日
ちょうど、先日8日で町内のラジオ体操に参加して、1年になる。
日曜日を除いて、小雨程度であれば皆さん集まり、空模様を気にしながらも続けることになっている。
ただし、日曜日はお休みなので、自宅で独りで始める。
ちょうど、夏季シーズンは日本全国でラジオ体操の巡回をしている。
思わず、聞き覚えのある地名である。
途中でも巡回地の紹介があるので、今か今かと耳をそばだてた。
岡山県矢掛町だった。
目の前にわが故郷に隣接する蛍に会える素敵な町である。
もう頭の中は「矢掛、矢掛」の風景が走馬灯のように駆け巡った。
何よりもラジオ体操をまだ一年間であるが、素晴らしいご褒美を頂いた想いで胸が熱くなった。
2024年
8月
09日
金
毎年、8月の休暇を利用して大掃除をしていた。
が、加齢と共に長年の恒例ともいえる大掃除がしんどくなってきた。
クーラーのクリーニングをした際に、思い切ってベランダを始め、室外機
さらに、見通しをよくするために窓ガラスまで、プロに依頼した。
特に窓ガラス磨きは、踏み台が必要で転倒でもしたらと思うと、目を瞑ってやり過ごした。
約3時間で見違えるほど、綺麗になりピカピカの窓ガラスからは、夜空の天体ショー、羽田空港の飛行機の離着陸が今夜から楽しみである。
やはり前日、医療機関で診療の結果、休養が必要とのドクターのアドバイスに、今日のクリーニングをプロに任せたのは正解だった。
2024年
8月
07日
水
暦の上では秋が来た、だけど兎に角暑い、熱い。
先月からやる気満々だった気力に陰りが見える。
勢い込んで楽しみにしていた新しいチャレンジが期待外れでそのガッカリは、近年では類を見ない。
終日クーラーで冷やし続けるために、呼吸器の具合が悪く、医療機関に出かけなければと思う。
2024年
8月
02日
金
近年になく珍しく食欲がわかないが、服薬義務が課せられていることで、胃を痛めてはと、食事はとらねばと思うに、胃が蓋をしている。
暖かい味噌汁かスープで流し込むしかない。
もう一方で、昨日、リクエストしていた図書の連絡に、これ幸いと借りてきた。
ちょうど、休養するには持って来いの「ファシリティドッグ」を取り上げた小説である。
表紙の装画から、犬の表情をよく掴んでおり、一刻も早く読みたくなる。
本来であれば、安静にしていなければならないところ、とうとう一気に
読んで朝を迎えた。
心なしか、高熱も寒気も治まり、快適にベッドを離れることができた。
いつものように体重計に乗ると、なんとなんと3キロ近く減少している。
今年の2月末から、コロナ太り体型に代表されるポッコリお腹を解消する
努力を続けている私である。
効果が表れているが、今朝のようなケースは、経験したことがない。
体重計の数値を何度も確認したが、間違いなかった。
思わず、頬が緩んだ。
これぞ、熱発に始まる今回の出来事は神様からのプレゼントと思える。
2024年
8月
01日
木
熱帯夜のはずが、明け方から激しい悪寒、寒気に襲われ、急いでクーラーを切るも、既に時遅し。
しまった、風邪をひいたと思うのと同時にくしゃみが止まらなくなった。
今日は月に一度の「ぼっちの会」の会場を予約する日である。
味噌汁を火傷をするほど、熱く煮立てて口に運ぶが、味がしない。
体温を測ると38℃を示したが、何としてもやらねばならぬのは、会場の予約さえ取れれば、あとは病院に駆け込むだけである。
そういえば、連日の外出で、汗でびっしょり濡れた下着に始まり、白いシャツブラウスはもちろんのこと、シャワーを浴びなければ落ち着かない。
猛暑の毎日、まったく同じパターンを繰り返していた。
さっぱり快適になった私は、連日の睡眠不足と疲労が追い打ちをかけるようにうたた寝をしたのである。
さらにさらに先週も確かダウンしているということは、シグナルを発していたということである。
医療機関では、既に新型コロナのKP.3による第11派が勢いを増しているので、「熱外来」で待機となったが、取り敢えずは安静に抗生物質で対処することとなった。
今月葉月は、これまでを取り返そうと、猛暑にも酷暑にもめげず頑張ろうと勢いづいていた決意が、初日にして脆くも出鼻を挫くスタートとなる。